希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名野田国義(立憲民主党)
2020年6月15日
委員会名参議院 決算委員会
「共同会派、立憲民主党の野田国義です。野党の声は国民の声ということで質問をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。まず、本当に、もう明後日になりますけれども、国会を、総理、止めるんですか、閉じるんですか。御承知のとおり、まだまだコロナ禍も終息しておりません。昨日は東京で四十七名の者が感染をされたということでございまして、いつ何どき何が起こるか分からない。そして、今国会を振り返ってみますと、前半戦は桜を見る会でのまたまた国政の私物化ということでありました。そして、黒川検事長の定年延長問題、余人をもって代え難いといって定年延長をされる予定でありました。しかしながら、御承知のとおり、賭けマージャンをした問題で訓告処分ということになりました。私は、これは懲戒処分が当然であると。法務省あるいは検察庁はしっかりと国民に範を示すところなんです。こういう処分では恐らく多くの国民は納得をしていないと思います。森法務大臣、こういうことが起こったということは大臣の責任でもあろうかと思います。辞任をすべきであると私は思いますが、いかがでしょうか。そして、予備費十兆円の問題です。この十兆円は、実を言いますと、一次補正を入れますと十二兆円なんですね。この十二兆円を本当に白紙委任をしていいのかということです。御承知のとおり、予算民主主義、憲法八十三条で、我が財政を動かす際には議会の議決が必要であるとうたってあります。そうじゃないでしょうか、総理。私は、この十二兆円を白紙委任はできないと、恐らく多くの国民が思っておられることだと思っております。最近、私よく耳にいたしますのは、何か、兆円、すごい単位になっちゃって単位が分からなくなるよね、野田さんと、よく聞きます。それで、私、よく以前からこの財政のとき話している数字があります。皆さんも御承知だと思いますけれども、一兆円は平らに積み上げて十キロ、一兆円は平らに積み上げて十キロですよ。そして、毎年、毎日ですね、毎日百万円使っていく、百万円毎日使ったらちょっと体がどうかなるかも分かりませんけれども、百万円使っていって二千七百年掛かるということ、よく言われる言葉でありますけれども。こういうように、本当にすごいお金であるということ、このことを認識して、血税ですから、しっかりと透明性を持って、公平性を持って使っていかなくてはいけない、このことに関連いたしまして質問をさせていただきたいと思います。まず、数日前に共同会派の議員さんたちが中央区のサービスデザイン推進協議会を三度ほど訪問をされているかと思います。そこで、金曜日ですか、先週の、メールが返ってきたそうです。業務活動が阻害され、職員等は不安や恐怖を募らせているというメールが返ってきたそうでございます。私は、しかし、考えてみますと、予算がちゃんと使われているか使われていないかをチェックするのが私は議員じゃないかなと、そのように思いますが、いかがでしょうか。このサービスデザイン協議会は、御承知のとおり、決算報告を一度も、公告を一度も行っていないということなんです。だから、本当にこれ、何か専門家が言っていましたけれども、パソコンなんかも、入っていた五台ですか、ばらばらだったということですよ。だから、よそから持ってきたパソコンだったんじゃないかと専門家が指摘をしておったということでありますけれども、私は本当これ実態がないんじゃないかと思いますが、梶山大臣はどのように御認識いただいておりますでしょうか。」