希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名片山さつき(自由民主党)
2020年6月11日
委員会名参議院 予算委員会
「まず、冒頭、コロナ肺炎で亡くなられた方の御冥福を心よりお祈り申し上げます。お手元にお配りしたちょっとカラフルな一覧表なんですけど、コロナ対策に個人への給付、免除等支援として、この一月末以降積み重ねてきたものでございます。黄色が一次補正まで、赤が今回二次補正と予備費で対応させていただいている分ですが、この中で、五月一日、私は築地の若い衆に呼ばれて築地に走ったんです。このままじゃ築地場外みんなやめちゃうよと言われて、で、説明しました。中小企業庁にも電話して、ズームでつないで。対策室からオンラインで、これだけの条件をすれば百万円か二百万円もらえるんだよと言って、持続化給付金、初めは、もらえるんですか、借りるんじゃないんですかと言われましたよ。そういう支援ってなかったですよねと。あるんですということで、連休を明けて、お魚屋さんですね、築地場外の、申し込んで、二週間で入りました。ほかにも、観光客が全然来なくなっちゃったイチゴ農園とか、あるいはお土産物屋とか、全国からたくさんの声は届いています。一・六兆円、百二十三万件分、届いている部分もあると思うんですよ。ただ、いろいろ聞いていると、本当に悲しいというか残念で仕方がありません。どうしてこれだけのいろいろなお話が、本来の政策目的でないところで出ているのはとても残念ですが、それは我々自民党総務会の方でも、月内にこの執行状況を伺わせていただくということに、私、総務会長代理を務めておりますが、月末までにということで期限を切っておりますので、是非丁寧な御対応をいただきたいと思っております。さらに、家賃給付金については、今回はこれは最高額六百万円まで出る話でございます。実は、五月一日に出た支援の中で、もう一つ大変期待されたのが、民間金融機関による無利子無担保融資でございまして、三千万円。これが、あれから昨日、六月九日までで何と三十二・四万件、六兆円。そして、そのうち二十二・二万件、三・九兆円が融資オーケーになっているんですよ。つまり、あれから、五月一日から約四兆円お金が流れておりますから、その当時と今ではスピードとチェックのトレードオフが違ってくると思うんですね。その辺りを、梶山大臣、いろいろお考えになって、つまり、いろいろな士業の業法とのチェックもあります、まだ納得も得られていない点がある。我が国はやはり法治国家ですから、そういうことも全て、いろんな三百六十度からチェックして、分かりやすいし、早いし、みんなが納得して頑張ろうというふうになる体制を是非お願いしたいと思います。」