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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名松沢成文(日本維新の会)

2020年7月22日

委員会名参議院 文教科学委員会


「なかなかその条件をはっきり言えないとは思うんですが、ただ、組織委員会の森会長はいろんなところでいろんなことをしゃべってくれますので、昨日もNHKとの、これインタビューなんですか、今日記事が出ていました。今のようなパンデミックの状況が続いていたら、開催はもうできないとはっきりおっしゃっているんですね。決めるのはIOCだけれどもと言っていました。それで、判断する要件はコロナが収束していること、具体的にはワクチンや薬が開発されてきたかということが第一のポイント。かなり条件をしゃべっていただいているんですよね。ですから、組織委員会の森委員長までそうした条件をクリアしない限りできないんだということも表明されておりますので、その辺りを、まあIOCとの相談も必要でしょうけれども、やはりコロナと闘うオリンピック、そのやれる条件ももう少し踏み込んでやっぱり国民に説明していただかないと、ずっと国民は不安なままなのかなというふうに思います。さて、次は開催可否の判断時期ですよね。実は、五月に新聞記事になっていました。ジョン・コーツ調整委員長が、十月頃までには開催の可否を判断する必要があるということをぽろっと言いました。そうしたらいろんなところから不協和音が起きて、そして組織委員会の武藤事務局長は、そんな話は聞いたことないと否定されたんですね。さらに、今年に入って、組織委員会の遠藤利明代議士、これ会長代行なんですかね、会長代行は、来年の三月から六月ぐらいに代表選考を行うので、その段階で対応できる。つまり、最終的に来年のオリンピックが開催できるかは三月から六月ぐらいでも大丈夫だと言ったんですけど、六月で、八月、七月には開会式やるのに、六月の判断でそれで中止なんてなったら、もう選手やっていられませんよね。それで、私、これ遠藤さんの認識今度聞いてみたいんですけど、世界で選考の大会があります。それみんな一月頃から始まっちゃっているんですね。バドミントンなんかは世界の幾つもの大会を幾つか出て、その成績をポイント化して選手選考するわけですよ。逆に、さっき言ったようにアフリカや南アでまだパンデミック続いていたら、その地域での選考会できないわけですね。ですから、私は、選考会が始まっていく来年の一月、二月にはもう判断しないと、公平な、公正なオリンピック選考もできなくなるんじゃないかと思っているんですけれども、この最終判断時期、私は十月じゃ早過ぎると思います。ただ、来年の三月―六月じゃ、とてもとても、大混乱しますよ、そこで判断していたら。やはり年始、年末から年始にかけて最終判断をせざるを得ないと思いますけれども、大臣の見解をお願いします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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