希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名山谷えり子(自由民主党)
2020年11月17日
委員会名参議院 内閣委員会
「続いて、男女共同参画担当大臣として橋本大臣は、十一月十三日の記者会見で、選択的夫婦別姓について、深刻な少子高齢化を食い止めるために非常に重要で配慮すべきと、導入に前向きとも取れる発言をされました。しかし、夫婦別姓については、家族の在り方に深く関わり、国民の間に様々な意見がある、慎重な対応が必要というのが前政権までの姿勢でありました。実際、平成二十九年の世論調査でも、夫婦は同姓を名のる、通称使用も含めてですね、という考え方が五三・七%、別姓導入賛成は四二・五%と、まだ同姓が良いと考える方の方が多いです。また、若い方、十八から二十九歳では、同姓、通称支持が四七・九%で別姓導入五〇・二%、もうこれも非常に僅差なんですね。一方、別姓は子供にとって好ましくない影響があると思うという方が六二・六%で、子供の影響を心配する国民というのが非常に多いわけでございます。私も、通称山谷です。結婚して戸籍上は小川なんです。パスポートもマイナンバーカードも小川(山谷)えり子で不便はないんですね。不便があるという方もいらっしゃるので、そこは徹底的にどこがどう不便なのかというのを通称使用拡大に向けて議論をしていったらいいと思うんですけれども。家族は社会の基礎単位であります。夫婦別姓を認めるとなるとファミリーネームの廃止となります。非常にトラブルも起こってきて離婚や少子化もむしろ進むのではないかという意見もございます。クレジットカードや納税も旧姓で行うと混乱がないか、戸籍法、民法の改正はどうするのか、家族の在り方、意識も変わっていく。今は家族のきずなを守るためにも通称使用の周知あるいは拡大ということをしていくのが現実的だと思いますけれども、こうした声についてはどう思われますでしょうか。」