希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名岸本周平(国民民主党)
2020年11月11日
委員会名衆議院 内閣委員会
「それでは、平井大臣とデジタル化について議論をさせていただきたいと思います。平井大臣とは本当におつき合いが長くて、マイナンバーの法律も、与党、野党ひっくり返りながら、公明党は高木美智代先生と三人で実務者としてやらせていただきました。あるいは、政府CIOの法律の改正も一緒にやらせていただきました。当時から本当に尊敬できる平井大臣の識見でありますので、きょうもしっかりと議論をさせていただきたいと思います。今回、本当に、新型コロナウイルス感染症対策での給付金の支給プロセスなんかで、二〇〇〇年のIT戦略本部をつくったときから二十年たって、実はなかなか進んでいなかったねと。あるいは、実は、あのときの日本をまねをした韓国政府が、今、電子政府、世界一位になっています。そこは本当に我々が今度は逆に韓国政府の仕組みを学んで、デジタル庁も韓国政府並みのものにぜひしていただきたいと思います。そこで、ただ、やはり余り目先の小さなことだけ固執していても結局うまくいかない。これはもう平井大臣にはお釈迦様に説法なんですけれども、結局、日本の電子政府というのは、私も責任があるんです、私も経済産業省で担当課長をしていまして、大失敗したんですけれども。実は、業務をIT化するときに、電子化するときに、業務改善をせずにIT化したんですね、日本政府というのは。普通は、業務改善をして、どうすればITにふさわしい業務改善があるのかというのをやって、業務をスリムにして、それを電子化するんですけれども、日本政府は、そのまま、業務改善せずに、ただひたすら電子化したんですね。おばかな日本政府がおばかな電子政府になっただけだったというのが反省であります。大臣、コロナ後の社会のあり方とか、あるいはこの国の将来をどういう社会にするのか、それをデジタルでどう持っていくんだというデジタル庁が目指す社会像、これをぜひ大臣からお聞きしたいと思います。どうですか。」