希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名山田賢司(自由民主党)
2020年11月24日
委員会名衆議院 財務金融委員会
「もうだんだん時間もなくなってきましたので、最後に、中央銀行発行デジタル通貨とデジタル人民元についてお尋ねをしたいと思います。デジタル通貨、今いろいろ言われておるんですけれども、新たに別にデジタル通貨と呼ばなくても、今、日本は、実は、電子振り込み、パソコンで送金しているのも、これもある意味デジタル通貨なのではないかなというふうに考えております。日銀の裏づけのある円が決済できる、これがデジタル空間で取引をされているというのは、十分デジタル通貨なのではないかなと思っています。ただ、今後新たに日銀が発行する中央銀行デジタル通貨というものを広めていくのか、それとも、既に民間でSuicaですとかさまざまな電子マネーというのが広がっております。デジタル人民元がなぜ広がっているかというと、取引実態が非常に広がっていること、これによるものではないかというふうに考えております。だとするならば、新たに実験的に中央銀行デジタル通貨というものをつくるよりも、既にある電子マネー、Suicaですとかそういったものの技術を後押しして、これをデファクトスタンダードにしていくことによって日本のデジタル円というものを広めていく、このことが大事ではないかというふうに考えております。他方で、デジタル人民元はもう一つ別の側面があって、ドルを中心とした金融覇権、これに対する、金融制裁の枠組みから影響を受けない、こういった側面があるんだろうと思っております。大臣もG7等でさまざま御発言をされていたと思いますが、デジタル人民元の評価について最後にお聞かせをいただけますでしょうか。」