希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名松島みどり(自由民主党)
2021年4月21日
委員会名衆議院 外務委員会
「まず最初に、現在、コロナの感染が爆発的に拡大している、そういった国の中には医療水準が低い途上国も多く含まれていて、駐在員などでそこに暮らしていらっしゃる日本人の多くの方が、非常に恐怖を感じておられることだと思います。私の知る限りでも、アジアの少なくとも三か国にある日本商工会からも、その地の大使館に、是非日本でワクチンの接種を受けたい、そういう要望が出ているというふうに聞いております。そこで、政府でもそういう検討がなされているということですが、骨格となる、柱となる部分をまず大臣にお伺いしたいと思っております。ワクチンの接種は二回の接種の間に三週間の間隔を空けなければならないということを考えますと、在外邦人の利便性を考え、接種会場に空港を利用できないか、着いたときに一回目、そしてまた、三週間たって、もちろん三週間の中には隔離されている二週間が含まれるわけですけれども、戻るときに、また空港で、あるいは空港の近くでということが便利だと考えております。もう一つは、在外邦人の方というのは住民票を持っていないわけだから、やはり国が主体となってこの事業を実施しなきゃいけない。その場合、接種体制、医療面のことはもちろん厚生労働省でありますし、空港を借りることになれば国交省ということになりますけれども、やはり窓口というか、一番中核は外務省になると思います。そこについてのお考え。そして、次に時期でありますが、例えば、本当は、在外にいらっしゃる方々は、夏休みに帰国した折にでも是非接種したいと望んでいらっしゃる方が多いというふうに思います。しかし、一方で日本での状況との兼ね合いもありますから、例えば、日本で基礎疾患のない六十四歳以下の方への接種が始まる、そういうタイミングに合わせるということになるのかということも伺いたいと思います。さらに、在外邦人の中には、居住国でワクチン接種の機会はあるけれども、日本が承認していないワクチンだから不安だとか、あるいは、衛生面を考えてやはり日本で接種したいという方もいらっしゃる。その国で受けられる状況だけれども、やはり日本で、受けようと思えば受けられるかもしれないけれども、日本に帰って受けたいという方々全てを対象にするのかということと、日本にいる私たちと同様に無料で接種できるということかどうか。そこまでのところを大臣に伺いたいと思います。」