希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(日本維新の会)
2020年12月3日
委員会名参議院 憲法審査会
「日本維新の会の東徹です。参議院憲法審査会会長林芳正君不信任動議につきまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。この臨時国会では、衆議院の憲法審査会では二回質疑が行われました。にもかかわらず、参議院の憲法審査会では、大変残念ながら今国会でも実質的な審議というものが行われませんでした。参議院では、二〇一八年二月二十一日に自由討議が行われてから二年九か月以上、実質的にストップしたままという異常な状況が続いております。国民の代表である国会議員が我が国の最高法規である憲法について全く議論を行っていないことは、国会議員としての職務、職責を果たしておらず、恥ずべきことであります。通常、野党第一党の同意がなければ審査会を開催しないという慣習は改めるべきであります。今まさに、新型コロナウイルスの第三波と言われるほど感染が拡大しております。コロナに対応していく中で、国と地方の関係、役割や権限、こういった統治機構の在り方は非常に重要なテーマとして浮かび上がっております。これはまさに憲法審査会で議論すべきことであります。我々は、統治機構改革、そして教育の無償化、こういった憲法改正案を出させていただいております。少子高齢化、人口減少社会、以前からある我が国の課題も併せて早急に検討していかなくてはなりません。憲法審査会会長には、新型コロナという国難を迎え大きく社会が変化しようとしているときだからこそ、強いリーダーシップを発揮し、必要な審議を行えるようにしていかなくてはならない責任があります。次期通常国会では、早々に憲法審査会が開催され、実質的な審議が行われることを求め、賛成の討論とさせていただきます。」