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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名泉健太(立憲民主党)

2021年2月5日

委員会名衆議院 予算委員会


「連日、総理、また大臣もお疲れだと思いますけれども、今、なかなか、やはり視察にも行けない、そして国民の声もなかなか直接聞けない、そういう状況であると思うんですね。だからこそ、我々立憲民主党は、つぶさに多くの声を集めて、そして、今日この質問でも、国民生活がどうなっているのか、そして、そこに総理にも大臣にも目を向けて、耳を傾けていただきたい、そう思ってやってまいりました。是非、共に議論をさせていただきたいと思います。まず冒頭、COCOAのことについて触れさせていただきたいと思います。接触確認アプリCOCOA、もう二千四百八十四万件の登録ということであるわけですが、これが四か月間にわたって障害が起こって、結局アンドロイドユーザーには通知が届かなかったということであります。例えば、デジタル担当大臣の平井大臣なんかも本当にじくじたる思いだというふうに思いますけれども、私もアンドロイドユーザーでありまして、もう昨年七月からCOCOAを入れておりますが、一回も反応はないですね。ただ、反応がないというのは、今まではよかったと思っていたわけですよ。安心していたわけですよ。でも、それはそうではなくて、もしかしたら通知があった状態だったかもしれないけれども、四か月間届いていなかったかもしれない。これは物すごいことですよ。物すごい不安なんですよ。約八百万、七百七十万のユーザーがそういった今不安に陥っている。総理、こういうことを是非認識していただきたいと思うんです。ただ単に、こういったシステムだからバグは起こるとか不具合が起こるとか、そういう話だけじゃないんですよ。私は、総理、一問是非お伺いをしたいわけですが、やはり菅政権というのは、デジタルを掲げて、そして、デジタルということに関しては大変感度を高くしている政権だと思います。そういう中で、不具合はいろいろあって、それを修正していくというのは、これはこの世界のさがだけれども、しかし、今回のミスはそういうミスなんですかということですよ。チェックしようと思えば幾らでもできた、言ってみれば基礎的なミスですよ。デジタル感度のある政権として、許してよいミスと許してはいけないミスがあると思います。私は、その意味では、これは厚生労働大臣に責任があると思いますよ。総理、今回のこの約七百七十万人のアンドロイドユーザー、もしかしたらiPhoneも今あるかもしれないと言われている中で、これだけ国が推奨してきたこのCOCOAというアプリにおいて、不具合が起こったこと以上に、それを四か月間放置してしまったということについて、私は、総理に、厚生労働大臣に責任を取らせる、処分をする、そういう今責任があると思いますが、いかがですか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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