希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名浦野靖人(日本維新の会)
2021年2月15日
委員会名衆議院 予算委員会
「最後に、一問だけ、尖閣関係について少し触れたいと思っています。我が党の足立委員からも質疑をさせていただいたときに、茂木大臣の方から、有効に支配しているという答弁がありました。これは、我々は実効支配、実効支配とよく使っているんですけれども、実効支配と有効な支配の違い、これはもちろん、大臣、答弁をされているところも、有効と実効の違いというのは答弁をされています。ところがなんですけれども、歴代の国会の答弁でもばらばらに使われているんですね。例えば、令和二年の十一月四日、菅総理は有効支配と。これは、何か指摘を受けて、実効支配という言葉から有効支配というふうに換えられました。安倍総理、平成三十年の一月には、有効に支配。同じく安倍元総理、平成二十九年六月五日には実効支配という言葉を使っています。遡っていけば、平成二十二年の十月にも、菅直人当時の総理は有効に支配という答弁をしています。ところが、平成二十二年の十一月二十六日は、同じく菅直人当時の総理は実効支配という言葉を使っています。実効と有効という言葉が、至る所にばらばらに出てくるんです。調べていただいたら、相当な数になります。昔おった薮中さんも、有効と実効を同じ年の委員会で別々に言っていたりとかしています。もう一つ問題なのは、これを英文に訳したときですね。これもばらばらです。エフェクティブコントロールと言ったり、サーベランティーと言ってみたり、ばらばらなんですね。私、是非、政府の見解として、何が正しいのか、どれをこれから使っていくのかというのを答弁をいただけたらと思います。」