希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(国民民主党)
2021年6月1日
委員会名衆議院 環境委員会
「一九四三年でしたか、ドイツの地理学者のリヒトホーフェンが、瀬戸内海は世界に誇るべき多島美だというふうに紀行記の中に書いてあって、欧米の人の心は結構打つんですね。私はずっと住んでいましたから当たり前だと思っていましたけれども、行ったり来たりする生活になって、特に夕暮れどきがすごくて、本当にすばらしい、ないでしまって、風が吹かないので風力発電には向かないんですけれども、その分、太陽光発電などにも非常に適した地域だと思いますので、その意味でも是非瀬戸内海に引き続き小泉大臣も着目、注目していただきたいなと思っています。次に、美しい瀬戸内海なんですが、一方で海ごみの問題も、閉鎖海域なので、大臣に先ほども答弁いただいたように、ほとんどが中で生じたごみが漂着などしているということで、海ごみ対策も瀬戸内海においては重要な課題だと思っています。ただ、海ごみの多くはほとんどが陸域から発生していますので、陸も併せた取組が非常に大事だということで、香川県では、大臣も何度か言及いただいていますが、二〇一三年から、漁業者と市と町、香川県は村がないので市と町、これは県が協働して、沿岸地域だけではなくて内陸部も含めた総合的な海ごみ対策、回収、処理の仕組みをつくり上げています。加えて、これが私が出色だと思うのは、かがわ海ごみリーダーという人材育成をきちんとやっている。これは県が結構頑張ってやってくれていまして、次世代を担うリーダーを育成していくという人づくりのところも、人づくりが海づくりや森づくりとか山づくりにつながっていくと思いますので、毎年二十名ぐらい人材育成もしているんですけれども。環境省として、みんなを取り込んでいく、つまり内陸の市町村を、やはり森は海の恋人なので、一緒になって取り組んでいくこと、また民間も巻き込んでやっていくという香川方式を是非全国に広げていただきたい、環境省としても応援いただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。」