希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(国民民主党)
2021年6月1日
委員会名衆議院 環境委員会
「今日は、委員長、与野党の理事の先生、また先生方に、委員ではない私にこの委員会で質問させていただく機会をいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。というのは、私は四国の香川県の生まれで、瀬戸内海で泳ぎ、釣りをし、毎日見て育ってまいりました。今でも覚えているんですが、ただ、その瀬戸内海が、私が小学校の頃に絵日記を描いたことを覚えているんですけれども、真っ赤に海を赤色で染めて絵日記を描いたことを今でも覚えています。その意味で、赤潮の被害などは身近にありました。一方で、私は小泉大臣と当選同期ですけれども、私も、当選した十年前ですけれども、地元の漁業者から相談を受けまして、お父様も漁業関係者だったんですが、亡くなられて、お葬式のときに初めてそういう声かけをいただいたんですけれども、どうもノリが色落ちしている、海がきれいになり過ぎているのではないのかという相談を受けまして。当時の水産庁とかいろいろなところにもお話をしたんですが、因果関係はよく分からない、いろいろな説があるけれども栄養塩類だけの話ではないだろうということで、なかなかこの話が難しかったんですが、あれから十年たちまして、今回の法案の中に総量規制の適用除外とか栄養塩類の増加なんという言葉が入るなんというのは当時夢にも思いませんでした。その意味では、この間、与野党の瀬戸内海再生議員連盟の先生方の御努力も含めて、本当によくここまで来たのかなというふうに思っています。苦労したので、改めてまず大臣にお伺いしたいんですが、最新の知見によると、ノリの色落ちと栄養塩類の不足というのは関係があるのか、ないのか。改めて大臣の答弁を求めます。」