希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(国民民主党)
2021年6月3日
委員会名衆議院 農林水産委員会
「去年は七万なんですよ。最近のピークはたしか二〇一七年だったと思いますが、あるところまでいったんですが、最近、餌米は減少傾向なんですよね。私も近所でやっていますけれども、補助金はつけるんだけれども、輸送費とか乾燥費とかいろいろ入れると結局手取りが少ないんだろうということもあるので、なかなか、一時盛り上がったんだけれども、やめていって主食用米に戻すところも増えてきているわけですね。去年が七万ですよね、七万ヘクタールで、追加で三万をやるということは、一・五倍ぐらいにしなきゃいけないんですよ。それって現実的なんですかね。私は非常に疑問を感じるんです。今日は久しぶりに資料を作って配りますけれども、ブルーの資料を見ていただきたいんです。政府が見通しを出しているんですが、JA全中さんも出しておられて、長期トレンドで毎年十万トンずつ減ってきているんだけれども、国は更にコロナで五万トン減ると言っているんです。全中でも、五万トンじゃ及ばなくて、コロナの影響で更に追加で十万トンぐらいは減るだろうと。去年もそうだし今年も減るだろうということになると、例えば来年六月の民間在庫は五十万トン以上になるんじゃないかということが、もちろん生産を引き締めることもそうですけれども、需要自体が農水省が予想しているよりももっと下がってしまう。裏側は、うちの地元の四国新聞をつけたんですが、うちの地元でも影響が出てきて。何かというと、普通なら高いお米で、魚沼産コシヒカリとか、皆さんのところの、米どころのお米が香川県でも売られているんですが、高いんですよ。香川県のお米はそんなに有名じゃないので余り高くないんだけれども、最近そういうのが流入してくるので、ブランド米の方が更に安いんですよ。そうすると、香川県産のお米が、そんなに有名じゃないんだけれども、そっちの方が高くなっちゃって。釣られて下げなきゃいけないので、二週間前に地元に帰って農家の人と話していたら、丸亀の人ですけれども、これ以上下がったらできないわということを言っていて。米価の下落というのは全国的に影響を及ぼすので、本当にきちんとした需給の安定化ができるのか。さっき申し上げたように、餌米は、去年が七万で、更に三万を。だから、これを十万ヘクタールにできるのかということですよ。去年が七万ヘクタールで十万ヘクタールに、皆さん、できると思いますか。今からですよ、六月末の営農計画書の提出までに。うちの近所は田植が終わっていますよ、主食用米で。後で、事後的にそれを餌米に振り替えていくのは私はそもそも禁じ手だと思うけれども、大臣、去年が七万の飼料用米の作付面積を、プラス三万で十万ヘクタールに今からできますか。改めて伺います。」