希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名和田政宗(みんなの党)
2014/2/6
委員会名参議院 予算委員会
「総理の御答弁でもありましたし、国交大臣の御答弁もありましたけれども、これ、国の考え方というのは極めて柔軟だということは分かっているんです。国はその防潮堤の高さを決めたのではなくて、防ぐべき津波の高さを示したわけですね。御説明にありましたように、御答弁にありましたように、例えば数十年から百数十年に一回起きると言われるL1の津波に対しては、国は湾口防波堤などを組み合わせて総合的に津波対策をすればいいという考え、これは国土交通委員会でも御答弁いただいておりますし、柔軟だということは分かるんですけれども、防潮堤の事業主体である宮城県がかたくなに津波を高さで守るという考え方をしているわけです。今例示されたのはごく一部です。例えば、この気仙沼市の大谷海岸、九・八メートルの高さの防潮堤を造ります。これ、住民の多くが反対しています。あと、鮪立という地区があるんですけれども、ここ、住民が一致して九・九メートルの高さの防潮堤を五メートルに下げてくれというふうに県に言っているんですけれども、県はかたくなに突っぱねているという状況です。鮪立は住民が一致しているという状況です。ですので、もうすがるのは県ではなくて、国のトップである総理がこれは問題だと、見直すべきだというふうに言っていただかないと、今状況として動かないんです。総理、その辺りはいかがでしょうか。」