希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)鈴木望(日本維新の会)
2014/2/19
委員会名衆議院 予算委員会
「けれども、いじめの実態はどうなのかということで、資料一を見ていただければというふうに思います。これは、文部科学省が作成をしました、いじめの認知件数、発生件数の年次的な推移でございます。これを見ますと、二十三年度から二十四年度にかけまして、いじめの件数が大きく増加をしている。二十三年度は七万二百三十一件であったものが、二十四年度は、十万件以上増加をして、そして十九万八千百八件、二倍を大きく超える数に増加をしているということであります。この原因、また、こういった数字になったことについて、文科大臣の御所見をまずお伺いしたいと思います。」 「特に、私は、やはりこういった調査というものは、いろいろないじめ施策の基本になるものだと思うんですね。こういう調査結果に基づいて対策を立てる。だけれども、その対策を立てるべきこの調査というものが、こういうふうに何となく実態とかけ離れているというような、実態との乖離が甚だしいような統計というのはいかがなものかなというふうに思いますが、その点について文科大臣の御所見をお伺いいたします。」 「調査ではいじめがふえたり減ったりしている、そういう格好になっておりますが、実態はどのようにお考えなんでしょうか。私は、核家族化の傾向がやまない、また、コミュニティーの崩壊がいろいろまだ進行している等々の、現在、社会が抱えている問題点を考えてみますと、子供をめぐる環境は少しもよくなっていないんじゃないだろうかというふうに考えます。むしろ、悪くなっている。その意味では、いじめは本当は統計とはちょっと離れていて、統計が減っているときもじわじわとふえているんじゃないだろうか、見えないところで、むしろ現在もいじめの実態は深刻になっているんじゃないのかなというふうに思ったりもするわけでありますけれども、そんな点も含めて、改めて、当然のことですけれども、教育問題に造詣の深い文科大臣の御所見をお伺いしたいと思います。」