希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名笠浩史(民主党)
2014/2/21
委員会名衆議院 文部科学委員会
「大臣とは実は十年前に、私、初当選した年でございましたけれども、イギリスに超党派の教育調査団で伺わせていただいたときに、イギリスのように、学校がしっかりとした理事会、日本でいうと私立のような運営で、校長を中心にしながら、地域の方やさまざまな保護者の皆さん方も入った、学校が主体となった、権限と責任を持った運営がされているということ、私は、非常にそのことがこれからの日本の教育行政に必要なんじゃないかということを当時から考えさせられているところなんですけれども、我々は、学校理事会という形に発展させて、もっと学校の現場でいろいろなことができるようにしていこう、そして、地域に学校を開くことによって、また地域の民意というものも反映させていこうというような方向性を出しているんですが、その点についての大臣のお考えというものをお聞かせをいただければと思います。」 「実は教科書の検定制度、私は常々思っているのは、この採択の問題も含めてですけれども、国がきちんと検定をした教科書であれば、どの教科書を採択したとしてもいいはずなんですよ、本来だったら。しかしながら、これが時に政治的な対立を生むような形でそれがまた報じられるということで、私はこの教科書の方がというのはそれは個人としてはありますけれども、しかし、この教科書の検定制度、そういったことをまた子供たちが見たときにどういう思いをするんだろう。例えば、この教科書はだめだみたいなキャンペーンが張られて、実際にはその教科書を使わないといけない子供たちの立場に立ったときに。ですからやはり、そもそもこの検定制度というものも、このことも議論をしていかなきゃいけない、国が責任を持って検定を通した教科書は、どの学校がどの教科書を使っても大丈夫だというようにしていかなければならないというのが私の基本的な問題意識でございます。その点について大臣の所見を伺えればと思います。」