希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名渡邉美樹(自由民主党)
2014/2/26
委員会名参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会
「前回の参考人もそうでした。マネタリーベースが三倍になったにもかかわらず、所得、消費は微増であり輸出さえも微増であるということで報告がありました。また、今回お二人の参考人のお話聞いていても完治には程遠いと。実際に、GDPもたった一%、これだけの世界に例のない金融緩和をやっているにもかかわらず一%、そして労働者の平均給与も最低であると。ということは、このアベノミクスの一の矢、二の矢というのは、これだけのリスクを掛けて、これだけの財政に対して負担掛けたにもかかわらず余り成功ではなかったというふうに捉えていらっしゃるのかというのが一つ目の質問です。それから二つ目は、藤井参考人がおっしゃる財政政策、これについてはこれから使い方が大事だということで認識をしたんですが、建部参考人の二から三%の賃金上昇ということは、継続的に二から三%ということだと思うんですが、実際にそれがもしそうなるならば、企業は当然最適な生産コストを求めて外に出ていくだろうと思いますし、実際にそれだけの景気が良くならなければ、企業は、私は七千人の雇用をつくりましたけど、賃金上げたいと思っています、常に上げたいと思っています。ですけど、先ほど言ったようにコートが脱げる状況じゃなければ脱げないわけですね。そうなったときに、この三%賃金を上昇させ続けることが本当に可能だとお考えなのかというところを聞きたいと思います。」