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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名和田政宗(みんなの党)

2014/2/26

委員会名参議院 憲法審査会


「現行憲法は速やかに改正すべきであると考えます。現行憲法は米国占領下においてGHQ草案を基に作られたことに鑑みれば、大日本帝国憲法が発布されたときのように、日本人の手により、日本国の伝統や日本国民ならではの考え方を熟考して取り入れた憲法改正がなされるべきであります。かつ、現行憲法は、実質的に戦勝国が敗戦国の憲法を作るという、国際法上その有効性について疑問が生じることから、速やかに日本人の手により改正が行われるべきです。改正において、具体的には、天皇陛下を日本国の元首と明記すること、国旗を日章旗とし、国歌を君が代と明記すること、我が国を防衛するために自衛隊を保持することを明記すること、また、道州制を取り入れ、政府は国家経営の本来業務である外交、防衛、マクロ経済政策、社会保障、基本インフラの整備等を進めることに立ち返るべきであり、そのような憲法改正がなされるべきであると考えます。そして、特に憲法前文については、米国の憲法や宣言などの諸文書を継ぎはぎしたような内容であり、これを日本の歴史、文化、伝統にのっとり日本人の信念を取り入れたものになるよう全面的に作り直すことが必要であると考えます。加えて、集団的自衛権について述べます。そもそも、国際法上、国家の自衛権には個別的自衛権だけでなく集団的自衛権も当然に含まれるものであります。昨今の国際情勢に鑑みれば、我が国を守るためには、国際法上の原則に立ち返り、集団的自衛権を行使できるようにすることが重要です。速やかに諸体制や諸法制を整備すべきであると考えます。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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