希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)上西小百合(日本維新の会)
2014/2/26
委員会名衆議院 予算委員会第一分科会
「しかし、それ以上に私が懸念をいたしておりますのは、裁判所は静ひつを保つのはもちろんのことでございますが、法廷内では、無罪の推定を受けている、こういった被告の方々のプライバシーを最大限守る、そして同時に被害者のプライバシーも守る、こういった使命もあろうかと思います。写真を撮る場合にはシャッター音が響くので周りの方もわかるかもしれませんが、音のしない動画、こういったものを撮影されたりすると、その撮影自体は携帯電話抑止装置を使っても防止することはできませんが、少なくとも、その動画をそのまま、例えば記者さんとかがリアルタイムで外部に送信して本社に送ってしまうだとか、そういったことも防げると思いますし、法廷内、被告の様子が流出しライブ中継される、こういったことは防げる、そういうふうにも考えているんですが、最高裁といたしましては、このような装置の必要性をどのように考えられているか、教えていただけますでしょうか。」 「この装置の設置はいじめやカンニングの防止にもなると思うのですが、現場の先生方からは、本来学校へ携帯電話を持ち込む生徒はいないのだから必要がない、また、家族の急病を知らせる緊急の電話までシャットアウトするのは後々問題が生じる、こういった話もしばしば伺います。しかし、私は、それは、現在の子供たちの身に起こっている現実を掌握されていないだけだと言わざるを得ないと思います。本当に、一般の国民の皆さん、保護者の方も同じように思われていると思いますが、今や小学生でも多くの児童が携帯電話を持ち、中高生ならば学校内で使用はできないのかもしれませんが、常に持っている、こういった生徒がほとんどであると思っております。そうした中で、本来、子供たちの携帯電話へではなく、学校の事務所なり教官室なりに入るべき緊急の電話が通じなくなる等というふうに懸念する、こういった声は大きな矛盾を感じるところなんですけれども、文部科学省の御所見をお聞かせいただけますでしょうか。」 「インターネットも、先ほど申し上げましたように随分普及してきました現代、例えば、人気グループのコンサートチケットにネットオークションで法外な値段をつけたり、ありもしないチケットを所持しているように装い、オークションに出品し金銭を奪う、こういった事例が多発しております。それに対して、野球場やコンサート会場周辺でのダフ屋行為は厳しく取り締まられるのに、ネットオークションはそこまで制約はない。双方同様に被害者が発生している現状に鑑みますと、本質的な相違、こういった対応の相違がよくわかりません。また、インターネットオークションの近時の摘発例がもしあればその例を、なければ一般論でその相違をお答えください。」 「そして、今、私のもとに外国人の方が相談に来られることがあるんですけれども、彼らは日本人よりも指紋をとられるという行為自体に非常に神経質でいらっしゃいまして、ピッキング詐欺などの被害に遭っても、被害者として指紋をとられることを非常に嫌い、そのために被害を届けないという方もいらっしゃるようなんですね。そこで、お伺いをしたいんですけれども、前例のような被害に遭った際や、被疑者として逮捕されたのに不起訴になったり、裁判で無罪になったとき、既にとられていた方々の指紋や肖像写真などは、捜査終了後、どのように扱われるのでしょうか。御回答をよろしくお願いします。」