希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名武井俊輔(自由民主党)
2014/2/26
委員会名衆議院 予算委員会第二分科会
「言ってみれば、現状としてはそういったようなところでして、九州全体という枠組みの中で見ても、まあまあ話として盛り上がっている関心事項があるかなとすれば、九州道の州都は福岡になるのか、はたまた九州の中心である熊本じゃないかとか、そういったような程度と、あえて言わせていただきますが、そういった状況であろうかと思っております。その上で、実際、では、今、現状において、道州制について、そもそも国としてどのようなスタンスで臨んでいるのか。町村会、また町村議会議長会等が、道州制については反対をするということを明確に打ち出しております。やはり、これは現実に、特に、町村会なんて市町村合併という大変な思いをしたところ、また合併しなかったところにしてもしかりですが、そんな思いを受けてきた。そういった現場の苦労、苦悩を重ねてきた中から発出された思い、気持ちであろうと思いますので、やはり、これはこれで重く受けとめていかなければならないと思っております。まず、この町村会、町村議長会、こういった姿勢も含めまして、現状で道州制について国としてどのようなスタンスで臨んでいるのかについてお伺いしたいと思います。」 「道州制の議論のときによく言われるのは、国は外交と防衛を主に担ってという話があるんですけれども、例えば、東日本震災のようなこと、また過日の雪害のようなこと、激甚災害というのは、当然、国が担わなければならないからやるわけです。そういったようなことを考えましても、どこまでが地方が担うべきで、どこまでが国が担うことか、もちろん、これも今議論のさなかだということではあろうかと思うんですが、賛否以前に、平たく言えば、大部分の人が今よくわからないというのが現状だと思います。国としても、少なくともそういう大きな方向性を打ち出して、今議論しているのであれば議論している、こういうことを議論していてこういうことが課題だということも含めて、適宜適切に情報を、きちんと現状を、できていないなら、ここまでだというならここまででもいいんですけれども、とにかく、なかなかそういうものがされていないなという思いが非常にあるんです。ですから、賛否とかいう以前に、どのような形で、今の道州制の状況とかあり方、そしてまた国の考える思いというものを国民の皆さんに周知していくか、これが大事なことだと思うんですが、その取り組みについてどのように臨むのか、また臨んでおられるのか、お伺いしたいと思います。」