希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名山谷えり子(自由民主党)
2014/3/3
委員会名参議院 予算委員会
「総理にお伺いいたします。政府は、昨年の五月にインフラシステムを戦略的に輸出していくんだという政策を策定なさいました。今十兆円のインフラシステム輸出でございますが、二〇二〇年までに三十兆円に、二〇、三〇、あと六年間で三倍ということでございますが、どのようなプロセスで拡大していこうとお思いですか。」 「総理は、これまで延べ三十六か国御訪問なさいまして、そして百五十八回の首脳会談をなさっていらっしゃる。本当にトップセールスとして、これまでにない外交展開でございますが、外交だけではなくて、それは経済につながり、エネルギー政策につながり、そして文化、そして人材の交流等々、広い分野に今広がってきていると思いますが、日本の強みということをどのようにお考えでいらっしゃいますか。」 「インフラ輸出はシーレーンの防衛にもまたつながっていくというふうに思います。私は昨年、スリランカやミャンマーに参りました。ミャンマーの大統領は、一昨年までは、日本の海上自衛隊が演習をするんですが、七百五十人、受入れを拒否していたわけですけれども、昨年はウエルカムということで、日本と連携しながら海の安全を守っていきたいというふうにおっしゃっていらっしゃいました。また、ミャンマーの港、今、日本が投資して倉庫や道路や橋を造って整備をしようとしているわけですが、中国も港を造ったんですが、ミャンマーに、橋がちょっと品質がどうかということで、重いものを載せたトラックが渡れないんだということも聞きまして、やはり日本はもっと自信を持って、新興国のためにお役に立てる、そしてまた、日本の大企業だけではなくて中小企業の技術力、いろいろなノウハウも含めてシーレーン防衛にも資することができるんだというふうに考えておりますが。そのほかにも、巡視船の供与とかあるいは沿岸警備隊の育成とか様々な面で、中東からマラッカ海峡、ずっと日本に物資が運ばれてきます。シーレーンの防衛について総理はどのように御覧になっていらっしゃいますか。」