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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名西田実仁(公明党)

2014/3/4

委員会名参議院 予算委員会


「続きまして、海上保安業務のアジア連携についてお聞かせいただきたいと思います。先月の二月の二十四日になると思いますけれども、海上保安大学校におきましてアジア海上保安初級幹部研修の修了式が行われました。余り聞き慣れない研修でございますけれども、いつから、どのような目的でこういう研修がなされてきたのか、また投入されている国費というのはどのようなものなのか、これを海上保安庁長官からお聞かせいただきたいと思います。」 「続けて長官にお聞きしますけれども、今回参加された方々の研修生からどんな声があったのか、また、先ほどお答えいただいておりませんが、国費は幾ら投入されているのか、この二つをお聞かせいただきたいと思います。」 「それで、ちょっと同じような研修ですが、もっと長い歴史を持っている防衛省防衛研究所の留学生受入れについてお聞かせいただきたいと思います。この防研では、古くは昭和三十年代から外国の軍や国防省の幹部を留学生として受け入れる一般課程という研修があると承知しております。同研修を終えたいわゆる知日派の方々が果たしてきた日本と各国をつなぐ橋渡し役としての役割について、防衛大臣にお聞かせいただきたいと思います。」 「防衛研究所、防衛省におきましては、そうした長きにわたる人事交流によってかなり成果を上げているというお話でございました。その前の、海上保安庁におきましても、三年間という、まだ始めて三年ではありますけれども、海をまさに法の支配によってそれを貫徹させていくという、そういうことをきちんと理解するアジアの留学生が増えていると、こういう話でございました。今年九月には海上保安庁では十回目となるアジア長官級会合が開催されると聞いておりますが、その主要なテーマとして人材育成というのが掲げられていると聞いております。アジア各国の海上保安機関同士の連携を担う人材育成として、先ほど御説明いただきましたアジア海上保安初級幹部研修、今後も更に充実をしていくべきであると私は考えております。是非太田大臣には、国費の投入も含めまして積極的な推進をお願いしたいと思いますが、その御決意をお聞かせください。」 「このテーマについて総理に最後お聞きしたいと思いますが、総理は常々、アジアの海をオープンかつ法の支配が貫徹する海にしなければならないと言われております。これまで述べてまいりましたこの海保のアジア海上保安初級幹部研修のような人材育成、またアジア各国とのもうちょっと高いレベルでの人的な交流、あるいは共同訓練、こういった交流促進に更に力を入れていくべきではないかと思っておりますけれども、総理の御所見を伺います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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