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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(民主党)

2014/3/7

委員会名衆議院 外務委員会


「お手元に資料を配っておりますが、これは、事務方からいただいた「三月三日北朝鮮ミサイル発射対応クロノロジー」というものでございます。まず質問をしたいのは、六時台に、飛翔体一、飛翔体二が、六時二十分、三十分と、朝の早い時間に発射をされております。こういった事案を結果として国民が知ることになったのは、一番下に書いていますけれども、二十三時四十五分、つまり、日付が変わろうとする深夜に初めて事実関係が公表されております。NSCが設置をされ、いろいろな情報については、収集、分析、こういったものが省庁の壁を越えてよりスピーディーに円滑にできるということで、むしろこういった情報発信については早まるのではないかというような期待もあったわけでありますけれども、ここにもありますように、韓国の国防部が午前中の十時半に発表していることと比べても、深夜に発表したというのは、私は、極めて遅いのではないのかという印象を受けます。この点について、まず、公表が遅いのではないのかということについて聞きたいと思うんですが、その前に、こういったミサイル発射事案について、二十三時四十五分に発表されました。紙を見ると、内閣官房、外務省、防衛省という三つの部局の連名のクレジットで出されておりますけれども、こういった事案についての対外発表を行う際に一義的責任を負う部局はどこなのか、まずこれをお答えください。」 「事態対処については内閣危機管理監がやるし、ただ、外交、防衛の観点から見ると国家安全保障局長が一義的責任を負う、こういうデマケなんだと思うんですが、今お答えいただいたように、いろいろなところがそれぞれ関係します。内閣官房が一応発表の、張り出しをしたんですかね、そういったところは担当しましたけれども、ただ、どこが一義的な責任を負うかについては明確じゃなかったんですが、この点については、対外発表についてどこが一義的責任を負うのか、もう一度お答えいただけますか。」 「これは私、最初に読んだときによくわからなかったです。発射から十七時間たってからしか発表できない理由が、北朝鮮に抗議するということが政府内で一つの方針になったのでこのタイミングということについては、理由として正直合点がいかないところがありますけれども、改めて、公表のタイミングがミサイル発射から十七時間たって二十三時四十五分になったことの理由をお答えいただけますか。」 「伺いたいのは、北朝鮮に抗議する方向が政府内で一つの方向として出ましたのでということをおっしゃっていますが、この北朝鮮に抗議するということが政府内でまとまったというのはいつで、何をもってこの北朝鮮に対して抗議をするということを政府の決定として行ったのか、何をもって政府の抗議の決定をしたと言えるのか、その点について教えてください。」 「三日の案件については、おくれたとはいいながら公表しておりますけれども、成田空港発の民間航空機の近くを、多少時間のずれはありますけれどもロケットが通過をした、こういったことは逆に公表しないというのは、何をもって公表し、何をもって公表しないのかということがよくわからないんです。まず、もし、三月四日の件について何か公表できること、あるいは事実を把握していることがあれば教えていただきたいのと、同じミサイル発射、ロケット発射、こういったことについて、何を公表し、何を公表しないのか、何か今現在で基準があれば、あわせて教えていただきたいと思います。」


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