希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(結いの党)
2014/3/7
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「ちょっと方向性を変えて、別の観点からお伺いをしたいのですが、全省庁の資格を要件からもともと外すつもりだったのが、事務方が事務的にミスをしてホームページに上げてしまった、こういう御説明をされているわけです。そこで、確認をしたいのですが、入札参加要件、これは厚生労働省の局内で局長決裁をされるわけでありますが、この局長決裁の書類には、そもそも、全省庁統一資格ありで入札、公募をかけますと書いてあったのか、なしでやりますと書いてあったのかをお伺いしたいと思います。」 「私は、本件、非常に疑問が残ると思っている立場でありますが、もし御説明のとおり、そのままこちらがそうであるとするならば、もともと緩い参加条件でやるはずだった、事務方がミスをしてしまった、その結果、JEEDが落札をした。ところが、事務方がミスをしたので、済みませんでしたということで入札をやり直すとおっしゃっているわけです。私は、そういう立場ではありませんが、おっしゃるようなストーリーであれば、JEEDは、特に落ち度がないのに、厚労省の事務方の、ホームページに一時間アップをしてしまいましたというミスによって、せっかく落札したものをわけもなく取り上げられる、こういう見方もできるわけであります。私、JEEDをかばう立場ではありませんけれども、そちらのストーリーに乗ればそういうことになってしまう。これはこれで非常に恐ろしいことだなというふうにも感じるわけでありますが、過去に、落札者には落ち度がないのに、入札がやり直しになり、そして、再入札には一回目の落札業者が参加できない入札要件に変えられた事例というものはありますでしょうか。」 「これはもし、もしと言ったら失礼ですけれども、大臣の御答弁どおりのストーリーで、厚労省のミスで入札やり直しということであれば、これは問題ではないですか。JEED側から何か損害賠償請求でもされかねないような問題ではないでしょうか。」 「あと、公示の内容を変えるときは修正公示というものをしなければいけませんが、今回、されておりません。なぜしなかったのか、お伺いをいたします。」 「補正予算でもいろいろ指摘をさせていただきましたが、とにかく基金をつくって、そこにお金をため、そして、そこでまたいろいろ、入札はするんですけれども、しかし、実態を見れば六十何%が一者しか応札をしてこない、しかも、競争入札と名前はついていますけれども、事実上の随契だから契約するまでは何をやってもいいんだ、こういうような話であります。こうした競争をしているふりの入札、そして結果的な一者応札、こういったものをそろそろ根絶するべきだというふうに考えますから、最後に大臣の御所見をお伺いして、終わりにしたいと思います。」