希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(結いの党)
2014/3/7
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「ちょっと順不同で申しわけないんですが、まず、厚生労働省全体で企画競争入札は何件あるのか。今回の入札は企画競争入札という形になっておりますので、この件数。そして、そのうち、一者応札、企画競争入札をしたけれども結局それに応じた者が一者しかなかったという一者応札の割合、過去五年間でどの程度あるか。さらに、一者応札のうち、これを独立行政法人が一者応札をしたのは何件あるのかといった事実確認をさせていただきたいと思います。お願いします。」 「そこで、二点目の質問なんですけれども、競争入札というふうには言っているんですけれども、しかし、法律を細かく見ていきますと、実は随意契約に当たるというふうに聞いております。随意契約でない場合は、先ほどから議論になっております、電話があったので外したと疑いを持たれている全省庁統一資格というものを要件にしなければいけないわけでありますが、随意契約である場合は必ずしも全省庁統一資格を要件とする必要はない、こういう理解をしております。そこで、企画競争入札の中で、全省庁統一資格を参加要件から外している例、ちょっとこれは事前のお尋ねと少し変わってしまっているのですが、もし数字をお持ちであれば、お尋ねをしたいと思います。」 「そこで、お尋ねしなければならないのは、何らかの理由があって本件は全省庁統一資格というものを外したというふうに思うわけでありますが、なぜ外された、あるいは、全省庁統一資格というものを参加要件からそもそも外していたのに間違って載せてしまった、こういう御説明でありますけれども、そもそもなぜこの珍しいことをされたのか、全省庁統一資格を参加要件から外していたのかということについて、お伺いをしたいと思います。」 「ところが、今回の事業は、本当にその要件が外されただけで、非常に参加要件が緩いものになっている。にもかかわらず、一者しか応札しないのは何でだろうというふうに思いました。そこで、仕様書、どういう仕事をしてくださいというふうに企画競争入札をしたのかということで、ちょっと細かい仕様書も取り寄せて見せていただきましたところ、随分いろいろな条件が書いてあるわけでありますが、まずお尋ねをしたいのは、事実上、この独立行政法人JEEDしか応札をできないようになっているような要件というものは、この仕様書の中に入っていますでしょうか。」 「非常に緩い参加資格にもかかわらず、この独立行政法人一者しか応札をしなくて、ここに決まりかけた。新聞沙汰になったので、入札をやり直すと大臣はきのうおっしゃったわけでありますが、この入札の仕様書を見ますと、例えば、「支援拠点となる都道府県支部の設置」というような項目があります。これは四十七都道府県の、しかも県庁所在地に支部が既に設置されていることというふうになっています。しかも、訓練実施指導員をそこに全部配置すること、こういうふうに書いているわけであります。要は、この訓練実施指導員を四十七人以上ちゃんと抱えていて、支部の要件も書いてありますけれども、全県庁所在地にちゃんとした支部を持っている、こういう団体が日本じゅうにどれだけあるのかなと大変疑問に思うわけでありますが、こういう今回の仕様書を満たすような組織、団体というのは、ほかにどんなものが思い当たるでしょうか。」