希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名長島昭久(民主党)
2014/3/18
委員会名衆議院 本会議
「国家の名誉をかけて、民族の誇りをかけて、言いたいこともある、正さねばならないこともある。しかし、戦後、国際社会に復帰して以来、先人たちが営々と積み重ねてきた苦心の外交努力の結果を後戻りさせ、国家の戦略的利益を失ってはならないと考えます。歴史修正主義とのそしりを受けたり、我が国が戦後秩序への挑戦者であるなどという、あらぬ誤解を拡大させることが、最優先課題である安全保障分野の構造改革を進める上で大きな障害になることは、昨今の国際世論の動向を見ても明らかです。今大事なのは、孤立化と破滅の道を突き進んだ昭和の過激なナショナリズムに戻るのではなく、屈辱の不平等条約改正に五十三年の月日を費やしながら粘り強くこれを実現した明治のリアリズムを思い起こすことだというふうに考えます。すなわち、特定の問題については戦略的な忍耐を維持する一方、喫緊の課題である安全保障政策の改革を最優先に推し進め、国際協調主義に基づく積極的平和主義の旗を高く掲げ、プロアクティブな外交を展開していくことこそが肝要であると考えます。最後に、この国家安全保障戦略と歴史問題の微妙なバランスにつきまして、安倍総理並びに岸田外務大臣の御所見を承って、私の質問とさせていただきます。」