希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名和田政宗(みんなの党)
2014/3/18
委員会名参議院 東日本大震災復興特別委員会
「そして、巨大防潮堤の問題について聞いていきたいと思います。お手元の資料の三枚目、気仙沼の小泉地区の巨大防潮堤計画ですが、人が高台移転して全く住まない地区に、二百三十億円を掛けて十四・七メートルの巨大防潮堤を造るわけです。この問題、予算委員会や国土交通委員会で再三質問をしていますが、何が問題なのかといいますと、宮城県や自治体による強引な住民合意の取り方です。例えばこの小泉地区、人口千五百人のうち百数十人しか参加していない住民説明会で、反対意見の挙手を制して打ち切った挙げ句、半分も賛同の拍手がないのに合意とされました。このような強引な進め方はほかの地区でも見られます。安倍総理が先日の予算委員会でも巨大防潮堤計画については見直しを考える必要があると述べておりますから、宮城県もその方向で動くと確信をしておりますが、住民合意の取り方について、最低限こうした要件がそろわなければ住民合意にならないと国の方で通達や指針を示すべきだと思いますが、いかがでしょうか。」 「土井政務官はこの問題に極めてお詳しい、現地の声も聞いているというふうに思いますし、この総理の見直し発言というのはこの当委員会にも所属しております片山さつき議員が予算委員会で引き出したということで、この問題はもう与党も野党もしっかりともう考えて行動していかなくてはならないというふうに思っております。何も防潮堤を造るなということではなく、その住民合意の取り方ですとか、あとは巨大過ぎるというところを改善をしてほしいということが住民の声でもあるわけです。そういった反対の声ですとか、何とかしてほしいという声が多くありますし、総理の見直しの発言の以降、不本意な合意をしたところでも、見直してもらえるなら見直してほしいという声が上がっています。復興庁、そういった声をくみ上げるというのも復興庁の役割であるというふうに思っておりますけれども、復興大臣、この問題についてどのように考えますでしょうか。」