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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)中丸啓(日本維新の会)

2014/3/27

委員会名衆議院 安全保障委員会


「我が国を振り返ってみれば、尖閣諸島も含め、中国からは、昨年の防空識別区の設定もそうですけれども、一方的な、抑圧的な、とても見逃すことができないような行動が行われている中で、我が国の未来を考えたときに、核兵器を保有している国の発言力というのは非常に大きいわけでございます。先日の北朝鮮のミサイル発射も、このミサイルの何が一番問題なのかというと、核兵器を搭載できる可能性があるからでございます。それを考えたときに、核兵器を保有している国に対して、我が国は核兵器による直接的な抑止力は持たない国でございます。この持たない我が国が、その安全と抑止力、交渉力を保持するための選択肢というのはどういうものがあるというふうにお考えか、外務大臣と防衛大臣、御両人にお尋ねさせていただきます。」 「アメリカは今までさまざまなところで戦ってきた国であります。一番初めに行う作戦は、やはり敵の目と耳を潰すということであります。どうするかというと、電子戦機、航空機を中心としたものを飛ばして、妨害電波を発し、通信を妨害し、その上で敵のレーダーを破壊する、これがまず一番初めに着手するところでございます。そのために米海軍はEA6という電子戦機を持っていますし、空軍ではEF111Aというものを保有しています。残念ながら我が国はこういった兵器はないと思うんですけれども、核抑止力を持たない我が国が、やはり今回の北朝鮮の発射もそうですが、ミサイルを撃ち落とすシステムというのは、今、イージス艦も含めパトリオットを装備されていると思いますけれども、そういった一定の行動があったときに誘導することを潰すということも一つの大きな手段だと思うので、今後、こういった電子戦に携われるような戦闘機等をお考えになる余地は、あるかないかで構いません、小野寺大臣、いかがでしょうか。」 「ほかにもたくさんあるけれども、時間なので、ちょっと、最後に一問、これは国民の皆さんも聞いてみたいなというところだと思うんです。アメリカの核抑止力を我が国はかりているという状況の中で、仮にアメリカとの安全保障上の核抑止力が使えないということになった場合、我が国はどうしたらいいんでしょうか。岸田大臣、いかがですか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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