希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名和田政宗(みんなの党)
2014/3/27
委員会名参議院 国土交通委員会
「次に、小笠原諸島の観光振興について聞いていきたいというふうに思います。小笠原は世界自然遺産にも登録されまして、私は、外国人観光客に特に訴求効果は高いというふうに思っております。よく旅行する富裕層から見ても神秘的自然がある場所、これはなかなかいいコンテンツになるなというふうに思っております。海外からの観光客の誘客についてはどのように考え、どういうふうに取り組んでいるんでしょうか。」 「この小笠原諸島に行くには移動時間というのがなかなか足が運びづらいという要因になっているというふうに思います。例えば、父島に東京から船で行こうとする場合には二十五時間掛かるわけです。私は、空路、航空機の活用がやはり時間短縮の重要な手段だというふうに思いますけれども、現在、空路の整備については具体的に三案が挙がっているということですけれども、これ簡潔に三案、どういった案なのか教えてもらえますか。」 「いろいろこの環境面ということも考えますと、私は硫黄島の滑走路を活用するというのは有力な選択肢の一つであるなというふうには思うんですが、私は現状ではそれはできないというふうに思うんですね。昨日三月二十六日は、栗林忠道大将率いる日本軍がアメリカ軍に最後の突撃を敢行して硫黄島での戦いが終わったとされる日から六十九年目の日でした。六十九年もたつのにまだ一万柱を超える御遺骨が島には眠っております。滑走路の下にお眠りになっているというとんでもない状況にある御遺骨もあるわけです。私は、何としても御英霊全員の御遺骨を丁寧に掘り起こして、それぞれのふるさとにお返ししなくてはならないと思っております。御遺骨の収集の今後の見通しについては、どのようになっているんでしょうか。」 「私は、現在の滑走路を引き剥がしてしっかりと御遺骨の収集を行って、硫黄島全域で全ての御遺骨を収集する作業を行った後に滑走路を造り直して小笠原全域の交通に活用するべきだというふうに考えますけれども、現在の滑走路を移設する見通しについてはどうなっているんでしょうか。」