希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)若林健太(自由民主党)
2014/3/27
委員会名参議院 法務委員会
「さて、ここまで増員について質問させていただきましたが、このように増員によって裁判の審理期間が短縮していくとしても、それと同時に、裁判の中身がしっかりしたものであることが当然のことながら重要なわけであります。裁判官の増員は重要でありますが、単に数増やせばいいというものではありません。中身も問題になってくるというふうに思います。そうすると、裁判官の質の向上が必要だと思いますが、この点について最高裁としてはどのような取組をされているのか、お伺いしたいと思います。」 「司法制度改革審議会意見書では、二十一世紀の我が国社会において司法に期待される役割として、法の支配の理念に基づき、全ての当事者を対等の地位に置き、公平な第三者が適正かつ透明な手続により公正な法的ルール、原理に基づいて判断を下す司法部門が、政治部門と並んで公共性の空間を支える柱とならなければならないということがうたわれておりました。このように、司法の役割の重要性は現在においても変わるところはないというふうに思います。裁判所はまさにこの司法の中核を担う機関であります。そこで、最高裁として、今後この司法の役割の重要性を踏まえて増員を含めた体制の整備をどのようにしていくか、総括的なお話をいただきたいと思います。」 「質、量ともしっかり頑張りますと、こういうことでございました。先日の大臣の所信表明において、揺るぎない法の支配の確立ということを掲げておられました。最高裁がこうして体制の整備をしっかりやっていくと。それに対して法務省として、大臣として、その支援について御決意のほどをお伺いしたいと思います。」