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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)中丸啓(日本維新の会)

2014/4/1

委員会名衆議院 安全保障委員会


「そういったことも、参考品購入から評価試験をするのにさまざまなことが必要になってくるわけです。だから、それを、全てを実際に実機を使って、しかもこれは、ワンタイプだけじゃなくて、通信機能を搭載したものとか、ほかのタイプも含めて統合運用をするわけですよね。そういった小隊単位で動いたトータルの検証をして初めて、では、これだったらどれだけ要るのかという話が出るんですけれども、先に五十二両とか、こういう結論ありきの調達というのは、私はすごく問題意識を持っていますので、何度も言わせていただきます。ついでに申し上げれば、この評価試験用に調達したAAV7は基本的にアメリカの海兵隊型に準じているということでございまして、そうすると、武装は十二・七ミリM2機銃とMk19のグレネードランチャーが搭載される予定だと思うんですけれども、このグレネードランチャーは四十ミリですね。ベトナム戦争以来ずっと使われているものなんですけれども、同じ口径で我が国の自衛隊が使用している九六式の自動てき弾銃というのがございまして、これは同じ四十ミリなんです。ということは、弾は両方とも使えるということですか。どうですか。」 「先ほど来、AAV7のお話をしていますけれども、一つ、これが実際に動くときは、海上自衛隊の船に載せて動くという意味では、統合型で動かされるんだとは思うんですが、通常の訓練は北海道でされるというふうにいろいろ聞いたりもしています。そうすると、管理運営は陸自の隊員ではないかというふうに推測されるんですが、それで間違いないですか。」 「現時点で固まっていないのであれば、一つ御提案させていただきたいと思います。ぜひとも、運用も含めて、隊員の移動もありますけれども、海自でやっていただく方が自然だろう。ちなみに、アメリカとか諸外国を含めて、海兵隊というのは一般に海軍の派兵組織であり、海軍の総括の中に入るというふうに考える方が普通でございます。それは、当然、運用上、便利で合理的だからという理由だと思いますし、あるいは、統合幕僚の直轄組織にするべきだと思います。訓練とかも含めて陸上でやるから陸自というふうな考え方はちょっと硬直していると思いますので、検討中であれば、ぜひともそういったことも含めていただきたいんですけれども、いかがですか。」


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