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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名高野光二郎(自由民主党)

2021年3月9日

委員会名参議院 予算委員会


「次に、野上浩太郎農林水産大臣にお伺いします。日本は、コロナ禍の前まで、人口減少そして需要減をにらみ、外貨を稼ぐことを狙いとしておりました。また、外需を取り込む政策も重視をしていました。しかし、このコロナ禍によりまして外需は厳しい状況にあります。そのため、日本の更なる経済再生のためには、まず国内需要を高め、業務転換等を行う付加価値の増加を図り、国内の産業競争力を強化する必要があると考えます。例えば、総務省二〇二〇年家計調査では、弁当やお総菜、これは中食といいますが、外食の支出金額を差し引いた内食、家庭内調理の支出金額は年間平均が一世帯当たりで七十万円と上がっています。過去最高であります。巣ごもり需要で食料支出は高まり、食への関心が高まっております。私の選挙区であります高知県と徳島県では、地産地消、地域のものは地域でちゃんと消化をして、いいものは外に売ろう、地産地消の取組として、農林水産物や加工食品を販売する産直市や直売品、大体マージンが、手数料が要るわけですね。一五から二五要るんですけど、それを市町村が地方創生臨時交付金を使って減額をして売ってもらう、そういった取組もしております。これは農業のその後の次の年の作付けだとか次の年の養殖とかそういったことにも関わってきますので、非常に私は有効だというふうに思っております。このコロナ禍は、国内市場において地産地消を積極的に推進をし、日本の食料自給率を上げる好機であると考えますが、見解と戦略について野上大臣にお伺いします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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