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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)杉本和巳(みんなの党)

2014/4/2

委員会名衆議院 国土交通委員会


「次に、財政投融資の中で、産業投資のお金が今回も五百八十五億出ております。この産業投資については、これも二月の日経さんの記事でございますけれども、産業投資の残高は昨年末で四兆六千六十九億、前年比一三%増、過去最大、こう書いてあります。そして、調査室の資料によると、その中の産業投資は、「財政融資が確定利付の融資を行うのに対し、産業投資は政策的必要性が高くリターンが期待できるものの、リスクが高く民間だけでは十分に資金が供給されない事業に対して、投資(出資および貸付け)により」、貸し付けも入っているんですけれども、「資金を供給している。」ということです。この貸し付けの方がJBIC経由であり、出資の方が当該機構であるという解釈でいいかと思うんです。今回、JBICの産業投資予算が概算要求で四百六十億であったんですけれども、最終的に三百十億に削減されておりますけれども、今回の機構の発足と予算上何か連関性が、概算要求から減ったということにおいて何かあるかどうか、確認をさせていただければと思います。」 「それで、次に、私の認識ですと、こういったプロジェクトというのは、先ほども水道事業、上水道について取り組んではというお話がございました。将来的にはそれも当該機構の対象になることも私は期待したいと逆に申し上げますけれども、一方で、民業の圧迫という点を考えなきゃいけないと思います。従前ですと、総合商社というのが非常に情報を持っていて、それこそ外務省よりも情報があるということが言われたりしますし、今回の、ビジネスチャンスを発掘してくるところは引き続き商社の機能に期待するところは大きいと思うんですけれども、こういった大きなプロジェクトを組成するに当たって、商社のビジネスチャンスを逆に阻害するといったことになっていないかどうか、この辺の認識を伺えればと思います。」 「次に、これも質疑にありましたけれども、競合する国々において、この機構に類似するような組織体が、株式会社の形式あるいは公社という形を問わず、存在するやに伺いました。中国、韓国、欧州。分野、地域を問わずといったことがあるんですが、もしちょっと御答弁の用意がなければまた追って教えていただければと思います。こういった、国丸ごとに近いような形でこういったビジネスに取り組んでくるようなイメージも強いかと思いますけれども、規模で見て、ここは非常に大きい組織体なんだというような例示が、例えば中国とか韓国は非常に規模が大きい、まあファンドなのかどうか、こういった規模という点で教えていただければと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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