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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)杉本和巳(みんなの党)

2014/4/2

委員会名衆議院 国土交通委員会


「今、出資というお言葉がありましたけれども、次に、リスクマネジメント、リスクガバナンスというか、そういったところを確認させていただきたいんです。ずっと御答弁でも、政治リスク、自然災害リスク、商業リスクがあると。そして、長期にわたるし、運営型であるということは理解をさせていただいておるつもりなんですけれども、非常に初歩的な確認でございますけれども、ずっと議論になりました、JBICと比べてどちらが大きなリスクをとることになるのか、これを確認させていただきたいと思います。」 「こういったリスクを低減していく、心意気はわかるんですけれども、やはりこれはコントロールしなきゃいけないし、分散しなきゃいけないと思うんです。例えば、政治的なリスクでいうところのカントリーリスクが各国に存在しますし、今申し上げたウクライナ以外でも、例えば中東、北アフリカに我が国がチャレンジをしていたとしても、例えばジャスミン革命のようなものが起きてしまうと、あるいは、大分さかのぼって、具体名を申し上げて恐縮ですが、三井物産さんがイランのIJPCで大変な状況に陥ったということもございますが、こういったカントリーリスクのようなところをいかに分散させて、ポートフォリオを分けていくのか。こういったリスク分散、あるいはリスクを定量化して、どういう形でコントロール、マネジメントしていくのか、こういうことが機構に実は求められることではないかと思っておるんですけれども、こういった部分についてはどういったことをされていく予定か、教えていただきたいと思います。」 「それで、ちょっとこれはお願いなんですけれども、やはり、株式会社という形態をとると、リスクをとっていって、まして出資をする形でリスクをとりますので、最悪の事態、バランスシートを見ますと、債務超過に陥って倒産リスクにさらされ、さらなる出資が必要になったり増資が必要になったり、こういうことが最悪のシナリオとしては想定されると思います。こういったことをスタートを切られることは、一つの、やはり日本国が隆盛をきわめていく、あるいは課題解決先進国になっていくために、経済を再興していくために必要だと思いますけれども、一方で、行け行けどんどんの陰で、リスクコントロール、あるいは最悪のリスクシナリオといったものも準備をしておいていただくということも必要かということをお願いしておきたいと思います。そんな意味から、今回の経営の方のお話でございますが、最近、メガバンクなんかも、入れた、入れないなんという話がありますが、社外取締役、こういった存在が確保されると思うんですけれども、どのような人物を想定しておられるか、まだ具体名は当然ないと思うんですけれども、教えていただければと思います。」 「次に、これも寺島さんから質問がありまして、天下りの温床にならないかなというような懸念がございますけれども、私、質問の項目として挙げませんでしたが、現役出向を想定されておられるかどうかを確認させてください。」


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