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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名三ッ林裕巳(自由民主党)

2014/4/2

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「人口動態統計によりますと、死因の一位と二位は悪性新生物と心疾患でありますが、平成二十三年から、四位だった肺炎が三位となり、脳血管疾患を上回って、現在に至っております。肺炎による死亡がふえた最大の原因は、誤嚥性肺炎であります。衰弱した高齢者や進行した認知症患者は、嚥下がだんだんとうまくできなくなり、誤嚥から肺炎を起こしやすくなります。我が国におきまして、今後、地域包括ケアの中で重点課題として口腔ケアを進めていく方向ではありますが、今後の取り組みについて、厚労省の見解はいかがでしょうか。よろしくお願いします。」 「一般的な歯科医師は、今まで診ていた患者が在宅療養になっても診てあげたいというのが本来の思いであると思います。この訪問診療をするときに、ポータブルユニットが必要となります。ポータブルユニットは約二百万円と高額で、月数回の歯科訪問診療のために購入するのは個人診療所では大変難しいといったことで、歯科医師会で購入いたしまして、それを貸し出しているのが現状であります。歯科医師会の規模にもよりますけれども、ポータブルユニットを一台しか所有していないところも多く、歯科訪問診療のニーズが高まる中、ポータブルユニットが借りられず、緊急の歯科訪問診療に対応できない、予約が一カ月先という事態も現場では起きております。地道に地元で地域医療を担っている歯科医師のほとんどの先生は、今まで診ていた患者さんが在宅療養になっても診てあげたいと思いますし、患者さんも、今まで診てくれていた先生に診てもらいたいというのが本来のあり方であると思います。在宅歯科診療を推進していくために、歯科訪問診療の困難性に対し、どのような取り組みを考えておられますか、御答弁をお願いいたします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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