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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)鈴木望(日本維新の会)

2014/4/2

委員会名衆議院 文部科学委員会


「まず、電子書籍の健全な発展のために著作権法をどのようにしたらいいのかの議論をさせていただく前に、海賊版対策について議論をさせていただければというふうに思うわけであります。まず、海賊行為ということでありますが、著作権者の知らないうちに例えばインターネットに掲載をされているというようなことで、さまざまな海賊行為があろうかというふうに思います。どのような海賊行為が一番多い、漫画であるというような御指摘もありましたけれども、どういうようなものが一番多くて、それに対して有効な手だてがとれない、だから従来の法規制をこういうふうに変えるんだということで海賊対策を考えておられるんだろうと思います。そこら辺のところについて、文化庁の御見解をお願いいたします。」 「議論の中で、今、結論をぽんと次長さんの方は言われましたけれども、特定の版面権というような議論があったんじゃないのかなというふうに思います。一番海賊版の被害として多いのが雑誌である。雑誌の中の一部分の記事のみを、どういう格好、自炊というようなことなのか、それとも、また違う格好なのかでもって複製をして、それでそれをインターネット上に流してしまうという格好で、そういう意味からすると、特定の版面を対象とした送信権を、雑誌を出している出版社、紙の出版権者に与えることが海賊対策に一番有効であって、そういうことをやればいいんじゃないのかという議論があったんじゃないかと思います。この案について、どういう見解を持って、どうしてこの案が消えてしまったのか、お答えをお願いいたします。」 「だから、公衆送信権を、電子出版に対応した権利を二号出版権として設定をすることで対応できるというふうに結論づけたということですね。よろしくお願いします。」 「次に、みなし侵害規定の創設についても検討をされているわけですよね。違法複製物のインターネット送信について、伝統的な紙の出版権者に対する侵害があるとみなすという規定を設けたらどうか。今言った特定版面権についてはいろいろな難しい問題があるというのは、私も理解をいたします。みなし侵害規定の創設をしたらどうかという議論があったということでありますけれども、みなし侵害規定が実現しなかった理由、また、この問題は法改正によってどういうふうに解決をされたのかということについて、お答えをお願いいたします。」


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