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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)松田学(日本維新の会)

2014/4/2

委員会名衆議院 国土交通委員会


「最後に、ちょっと大臣にお伺いしたいんですが、日本の国は、先ほど私は、課題先進国であるというのが日本の強みだというふうに申し上げました。例えば都市交通でも、やはりそういう面があろうかと思います。既にアジアでは大都市への人口集積が大変進んでいて、いわゆる人口爆発都市といったものがあちこちにある。そこでは、道路渋滞、交通事故、排ガス問題、エネルギー消費の問題、いろいろな問題があって、道路投資は進んでも、それ以上に車がふえていくということで、なかなか難しい問題がある。そこで、道路や自動車主体から鉄道への転換が求められているということがあるわけですが、一方で、鉄道投資がなかなか進んでいないわけです。これに対して、東京圏では人口が三千万人、路線の長さが二千五百キロ、一日当たりの利用者が四千万人という東京圏の鉄道は、人類史上最大のものであるという指摘もあります。また、その運営についても、質的にも世界最高水準の鉄道ネットワークがあるということで、新興国の各国は、この東京圏の鉄道ネットワークに大変大きな信頼と憧れといいますか、そういうものを持っているという話も聞いております。ただ、一方で、鉄道事業については厳しい国際競争もあって、中国や韓国に日本が必ずしも勝ってこなかったという指摘もあるわけでございまして、新興国各国は、鉄道ノウハウというような、いわゆる細部にわたって、個別具体的な提案や実行、運営というところに関心がある。ある意味で、日本が輸出する場合はターンキー方式がいいんじゃないかという説もありますけれども、そういった都市鉄道の強みを生かしていくということもあろうかと思います。あるいは、都市整備にも同様な問題もあろうかと思いますが、こういった点についての大臣の御所見を伺えればと思います。」 「では、最後の最後に、リニア新幹線について、JR東海の葛西会長が「正論」の三月号で、リニア新幹線は高性能であり、かつ高コスト、この超電導リニアシステムの先端技術が効果を発揮するのは、東京―名古屋―大阪間と、ワシントンDC―ニューヨーク間ぐらいであろうと。いわゆる、この日本の先端技術を米国の東部海岸に提供する、これが日米同盟の強化にも貢献するのではないかということを論じられておりますが、国交省として、これに対してどういうスタンスで、推進されるのかどうか、バックアップされるのかどうか、大臣にお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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