希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)上西小百合(日本維新の会)
2014/4/3
委員会名衆議院 総務委員会
「電車などへ乗ると、優先席付近では携帯電話の電源をお切りくださいというおなじみの放送が入るのは皆様も御存じのとおりだと思います。以前は、携帯電話使用のマナーの向上の意味もあったのか、車内全体で携帯電話の電源を切る、こういったことが求められていましたが、最近では、優先座席そしてシルバーシートなど限られたエリア周辺で電源を切るようにとアナウンスされるように変わったと思います。俗説では、以前は、心臓のペースメーカーの電気信号が弱まるとか、一定レートで心臓を刺激してしまう、あるいは、ペースメーカーの電気信号が狂い、異常な心臓収縮を繰り返すというふうに信じられ、皆さんが心配そして警戒されていたというわけなんですが、総務省で昨年の十二月二十五日、LTE式携帯電話の端末の植え込み型心臓ペースメーカーと植え込み型除細動器での影響を測定した結果、影響は確認されなかった、このように報道されました。携帯電話からは、通話中だけでなく、スイッチが入っている限り基地局に電波を送ることがあり、今までの認識としては、電車などで近くに心臓ペースメーカーの使用者がいた場合、とんでもない誤作動を引き起こしてしまう、こういった可能性があるわけですから、多くの国民の皆さんが乗車時には細心の注意を払っていたと思いますが、発表されましたように、本当にペースメーカーなどに悪影響はないのでしょうか。また、実際に植え込み型の心臓ペースメーカーを使用されている知人が平然と携帯電話を使用されているのに出くわすこともあり、年末の総務省の発表を今さらながら当然だと理解した国民は多いと思う反面、その発表を認知、認識している国民は極めて少ないのではないか、このように思っておりますので、この状況への御見解もあわせて、御答弁をよろしくお願いします。」 「実際は影響がないというふうに発表されたんですが、一応、念のために十五センチ離したところで利用してくださいということで啓発されているということで、わかりました。また、三年前の五月、国際がん研究機関、略称IARCは、十年以上の間、携帯電話を三十分以上使用すると脳腫瘍にかかるリスクが四〇%もアップする、このように発表しました。世界保健機関、通称WHOは、即座に否定をしつつも、さらなる研究が必要だと発表し、加えて、IARC側は発がん性も高くなると発表したわけでございます。これに加え、子育て世代の親たちは、特に乳幼児の近くで携帯電話を使っても成長に悪影響がないのか受動喫煙並みに心配したり、病院内でPHS以外の携帯を使用される方を見つけると、影響がないのかと本当にはらはらする、こういったお話をよくお聞きしますので、これに関しても現在の状況の御説明をお願いします。」 「先ほど、国民の皆さんにもしっかりと啓発活動を行っていくということですが、今の、科学的には証明されていないと総務省は認識されている、こういったことを国民の皆様にどのような形で周知をされているのか、それについてお伺いをしたいと思います。」