希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名(※)中丸啓(日本維新の会)
2014/4/3
委員会名衆議院 安全保障委員会
「それでは、集団的自衛権の続きなんですけれども、憲法が許容する必要最小限の自衛権の範囲、新聞にも書いてありました。いろいろなところでこの必要最小限という言葉が飛び交っているわけなんですけれども、自衛権行使時の三要件もそうです。必要最小限というのは、自衛隊法を見たら、我が党が安全保障調査会の中で話をしているのは、武力行使の際に、合理的に必要な範囲内に限定してとか、これは自衛隊法八十八条に書いてあるんですけれども、そこには必要最小限という言葉は一言も書いていないわけです。なぜか集団的自衛権の行使とかになると、必要最小限の範囲内でと。これは法制局にお伺いしたいんですけれども、必要最小限というのは、何を根拠に出てきた答弁の言葉なんでしょうか。」 「私は、この必要最小限ワールドから我が国は脱却すべきだというふうに思いますけれども、今回、特に集団的自衛権行使の、どういう解釈にして、どういう規定を我が国として、平和国家としてつくり上げていくかの中に、やはりこの必要最小限の呪縛というのがまた続いていくのであれば、政府・与党内で今から検討をされるにしても、この問題についてもぜひ検討材料に入れていただきたい。私は、現場の隊員たちのことを考えれば、これは必要な考え方だと思いますけれども、小野寺大臣、いかがでしょうか。」 「ぜひとも、この議論は、政治家だけではなくて法制局も含めて本気で取り組まないと、言葉のひとり歩き、どれだけできるかというところに、とにかく少なくしろ少なくしろという考え方は、必ずこれは後の世に禍根を残すものだと思います。本当は時間なんですけれども、岸田大臣に外務大臣としての外交の基本姿勢を簡潔に一言だけお願いして、終わらせていただきます。」