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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)中丸啓(日本維新の会)

2014/4/3

委員会名衆議院 安全保障委員会


「きょうの新聞に、昨日、我が党の安全保障調査会で話をしたことが一部、まだ最終発表ではないんですけれども、報道で各紙に取り上げられておりました。おおむね内容はその方向であるというところまで言及はさせていただきたいと思います。政府が今御検討を与党内でされている中で、もちろん、限定行使を基本理念としつつ、他国領域へ、他国の領土、領空、領海には基本的には派遣をしないというような新聞記事等もあるんです。確かに、我が国の平和国家の位置づけとして考えれば、そういう考え方もあろうかというふうには思うんですが、実際問題、例えば朝鮮半島で有事が起きたときに、韓国には我が国の国民がたくさんいるわけで、相手国の領土、領空、領海に入らないということになれば、邦人を救出するというときに、米軍と共同作戦をとって、邦人救出に自衛隊が入れず、公海上で、アメリカさん、連れてきてくださいねと待っているというようなことになりかねないというところもあるんです。これは、領土、領空、領海に入らないという言い方自体は、やはり、邦人の救出に関しては別だとか、そういった共同作戦の場合は当然必要なものであるとか、何か踏み込まないといけない部分があると我々は考えているんですけれども、小野寺大臣、いかがでしょうか。」 「邦人救出とかそういった形で、例えば米軍と共同作戦をとろうというときに、我が国の自衛隊の艦船が韓国の港に入った瞬間に、これは、旭日旗がついているからだめだぞというような問題になっちゃうわけですね、そのままいけば。それから、我が国の陸上自衛隊が、邦人の救出、輸送を行うためにそこに陸上自衛隊の隊旗を掲げたら、何だこれは、旭日旗だ、これは戦犯旗じゃないか、韓国で何をしているんだという話になるわけです。集団的自衛権の問題の中で、やはり、いろいろな事例をシミュレーションされて安保法制懇等で討議をされていると思うんですけれども、実は、単純に法制だけじゃなくて、こういった問題も入ってくるんです。こういった問題について、岸田外務大臣、何か韓国側に、これはさすがにおかしいだろう、何かあったとき、あなたの国はどうするんだ、日本は何もできませんよということを、これは災害援助でもそうですね。では、海上自衛隊の輸送艦が入ったら、あれ、戦犯旗がついているじゃないかと言われるわけですよ。これは国旗ですから、もちろん我が国は絶対変えるわけにいかないですし、これを変えると、日の丸もどうするんだという話になっちゃうわけですから、これははっきりと、我が国の姿勢として、君たちの言っていることは間違っていると外務省として言っていただくべきだと私は思いますけれども、いかがですか。」 「この件について、外務省、何か御存じのことがあるのか。今どうなっているのか、それに対してどういう動きをされているのか。もしおわかりの方がおられたら、教えていただきたいんですが。」


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