希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(結いの党)
2014/4/3
委員会名衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会
「本日は、時間も限られておりますので、本件と総合科学技術会議との関係、一点に絞ってお伺いをいたします。日本再興戦略に基づき、司令塔機能を発揮し、府省の枠を超えて基礎研究から実用化、事業化まで見据えた研究開発を推進、そして、方針を定めて予算を重点配分し、重要課題ごとに研究計画や出口戦略を策定するPD、プログラムディレクターを置く。実は、これは、本家日本版NIHではなく、先月国会で可決された総合科学技術会議の科学技術イノベーション創造推進費五百億円の説明資料を今読ませていただきました。目的もやり方も、うり二つに見えるわけであります。先ほど、維新の清水議員の質問に対して、総合科学技術会議は全体の司令塔だ、そして、今回の本部は医療分野の総合調整だ、相互に緊密に連携しながらやる、こういう官房長官の御答弁がありました。はっきりしないのは、この健康・医療戦略推進本部と総合科学技術会議の組織的な上下関係であります。前段の答弁は既にいただきましたので、お伺いいたしますのは、この日本版NIHは、屋上屋なのか、中二階なのか、それとも隣に立った新築の家なのか、両者の上下関係に絞ってお伺いをいたします。」 「そういう表現をいただきますと、どちらが母屋でどちらが離れなのか、こういう気もしてくるわけでありますが、それでは、具体的に、どういうふうに物事が動いていくのか、予算要求の仕組みについて伺います。各省庁や、それからインハウスと言われている国立の研究所、この医療分野における研究費の予算要求の際には、総合科学技術会議と今回のこの本部と、どちらの方針に従って予算要求をするのか伺います。」 「更問いの形になりますが、私、今のお答えを聞いておりまして、やはり疑問に思いますのが、もともと文科省、厚労省、経産省、これはまさに安倍総理のもと、同じ敷地に建った家同士だったんだと思うんですね。そういうところのまさに連携や総合調整が非常に難しかった、気持ちはあったけれども、現場でなかなかそういうことができてこなかった、だから総合科学技術会議のような場所ができ、そしてさらに、そこに独自の五百億の予算がつき、プログラムディレクターを置き、こういうふうに進んできたと思うんです。ところが、今のお答えでは、また同じように、総合科学技術会議と、そして今回できる日本版NIHの本部が同じ敷地の別の家としてやっていく。総合調整、連携、こういう話になってくると、何か同じことをまた繰り返しかねないのではないか、こういう懸念を持つわけですが、もう一度お答えいただきたいと思います。」