希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名井坂信彦(結いの党)
2014/4/4
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「昨日に引き続きまして、日本版NIH、それから、それと半ばセットであるところの今回の両独法の合併について議論をさせていただきます。まず冒頭に、昨日三日の内閣委員会の連合審査で、私と官房長官で議論をさせていただきました、総合科学技術会議と、そしてこのいわゆる日本版NIHの役割が重複しているのではないか、上下関係はどうなのか、屋上屋なのか、中二階なのか、あるいは新築の新しい家なのかとお尋ねをいたしましたら、官房長官のお答えがなかなかおもしろかったんですが、同じ敷地の中にもう一軒家が建ったんだ、こういうお答えでありました。一連の議論をずっと隣で大臣も聞いていてくださったわけでありますが、厚労大臣としての本件に関するコメントをまずいただきたいと思います。」 「日本版NIH、文科省の基礎研究がファンディングやあるいはマネジメントの対象になっていない、昨日こういう議論もありました。ここで、基礎研究とそして臨床研究の橋渡しについて、これまで厚労省では十分にできなかったというふうにされるわけでありますが、どのような難しさがあったのかということについて伺います。」 「今お伺いをいたしました、例えば目ききの話であるとか、あるいは治験の話、これは確かにずっと課題としてあったと思うんですが、ただ、それは、実は、省庁の壁を越えるといういわば今回の日本版NIHの話と、本当にどこまでリンクしているのかなというふうに思うんですね。厚労省単体でも、目ききの話とか、あるいは治験のコーディネート、そういうことはもともとできたのではないかなと思う一方で、先ほど申し上げましたように、文科省の基礎研究は結局切り離されたままである。いわゆる予算の配分、分配の方向づけからどうも切り離されたままであるようなので、文科、それから厚労、経産、三つの省庁の間に二つの死の谷がある、こういう話からすると、本当にここを埋める適切な規模のものになっているのかなというふうに思うわけです。結局、文科と厚労がつながっているのか、また、さっきおっしゃった課題というのは、そもそも厚労単体で解決可能な問題だったのではないのか、ちょっとその点だけお伺いしたいと思います。」