希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)杉本和巳(みんなの党)
2014/4/4
委員会名衆議院 国土交通委員会
「次に、コンテナ取扱料金の国際比較、先ほど井上さんの資料にもございましたが、京浜港が一〇〇のところ、釜山は六〇といったことがありました。大分議論は出ているかもしれないんですけれども、釜山港のコストの構造というんですか、こういったものをいかに政府は分析されておられて、今次改正において、いかに我が国のコスト削減につながるかどうかという点と、今次法改正でちょっと取り漏れちゃう部分というか、さらに追求していかなければならないコスト削減方策みたいなものがあれば、高能率コンテナクレーンといったお話は賜っておりますけれども、こういった話を含めて、お話を伺えればと思います。」 「次に、全体感というか目標、短期、中期、長期、あるいは数量目標、定量的な目標、計量的な目標、こういう意味で、過去の世界やアジアの趨勢に比して、日本の取扱量の増勢が弱いという実態がございますけれども、今後の見通し、今次法案成立後、短期、中期、長期の取扱個数の目標、政府としていかほどに具体的に置いておられるか。それがもし明確に決まっていないのであれば、いつごろをめどに計画をつくっていくというような見通しであられるか、教えてください。」 「次に、これは一般論で、質問として的確でなければお許しいただきたいと思います。コンテナの積載物についてですが、行きはよいよい帰りは怖いじゃないんですけれども、行きは満載、復路は結構輸入物は少なくて、あきばっかりといった実態といったことはないのかなという懸念がありますが、もしそういったことがある場合には、どういった方策が今後考えられるのか、こういった点を教えていただければと思います。」 「また次に、的確かどうかわかりませんけれども、テレビの映像なんかでよく見ますけれども、自動車の完成品がどんどんどんどん船に載っかっていくというような形で、完成品の輸出という形が専用港から専用船によって行われているというシーンをよく見かけますけれども、日本の港湾の活用という観点から見ると、このウエートはそんなに大きくないのかどうか、この辺を教えていただければと思います。」 「次に、これは陳情を受けた記憶がございますけれども、最近の状況はいかがかということで伺いたいと思います。主要港、殊に京浜港というか、現状、東京港では、コンテナの待機あるいはそもそも車両台数の多さといったところから、周辺の道路が非常に混んでいて渋滞がひどいといったことを、その周辺で勤務する方から、これは一般のお勤め人の方ですけれども、聞いたことがございまして、これは何とかならないのかということを言われた記憶がございます。最近はそういう状況は緩和されているということなのか、あるいは引き続き改善の余地があるのかどうか、あるいはこういったものにどういう対策を打ったか、打つ予定なのか、このあたりを教えていただければと思います。」 「次に、コンテナ貨物といったものは、一般的には常温というか、部品類を搬出したり搬入したりというようなことなのかもしれないので、ちょっと質問の趣旨がずれるかもしれないんですが、私は、沖縄北方委員会で北方領土問題に取り組んでいる関係で根室によく行くんですけれども、根室でサンマの冷凍したものを実はベトナムに最近輸出を大分始めているということを伺っています。こういった新しい取り組み、地域の活性化の取り組みといったものは非常に評価したいと思いますけれども、今回の法改正の議論の中で、背後に立地する物流施設、こういったものに冷凍冷蔵機能といったものは設置される見込みかどうかだけ確認させていただきたいと思います。」