希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名小倉將信(自由民主党)
2014/4/8
委員会名衆議院 環境委員会
「温室効果ガスの削減に取り組む主体としては、家庭部門もございますが、もちろん企業部門もあるわけでございます。企業というのは、コーポレートガバナンスがしっかりしていれば投資家、つまり株主の顔色を見ながら行動します。その株主が企業に対して環境に優しい行動を求めれば、企業はまたそのように行動するわけでございます。これがESG投資と呼ばれるものと私は理解しております。このESG投資が日本では余り普及していない。それどころか、諸外国の例を見ますと、イギリスは年金法にESG投資に関する内容開示が義務づけられておりますし、なかんずくフランス、スウェーデンの公的年金についてはESG投資そのものが義務づけられております。一方で、日本の公的年金でありますGPIFではESG投資が、現状、余り勘案されていないという議論もあります。これについてのお考えをお聞かせください。」 「昨年、金融庁が、投資家の指針たる日本版スチュワードシップ・コードをまとめて、そしてことし完成いたしました。自民党内では、これに加えまして、企業の経営指針たるコーポレートガバナンスコードまでつくろうじゃないかという意見もございます。昨年議論されました社外取締役の導入検討とあわせまして、日本では、企業統治のあり方がこれから大きく変わろうとしておるわけでございますけれども、まずは、このスチュワードシップ・コードの中で、環境投資や環境経営に関する指針や結果の報告がどのように位置づけられているか、御教示を願いたいと思います。」