希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名左藤章(自由民主党)
2014/4/3
委員会名衆議院 安全保障委員会
「次に、積極的平和主義の話を出させていただきましたけれども、やはり、積極的平和主義というのは当然、国際平和協力活動、こういうことになろうかと思います。実は、私も政務官のときに、昨年の四月の終わりですが、南スーダンに行かせていただきまして、そこで自衛隊の諸君が一生懸命PKO活動をやっておりました。そこでお会いした大統領、副大統領、それぞれ、そのときは仲がよかったんですが、これが秋ごろおかしくなりまして、内乱のようになってしまいまして、えらい話が変わったなという感じがしました。その関係で、百万人ぐらいの方が難民になってしまっている。一月ごろに一応停戦に合意をしたと言いながら、まだ戦闘状態はある程度続いていると聞いております。その中で、我が自衛隊がどのような状態になっているのか。それと、実は、昨年の末からPKOの拡大ということで、東西のエクアトリア州というのがあるんですが、そこにも部隊を出していただいて、整備をしていただきたいとお願いをされておりました。今の難民の状態、停戦が余り進んでいないという状況を考えると、この東西にどの程度行けているのか、行けていないならどうなるのか、そして難民に対するいろいろな支援、物資も含めてちゃんと補給をされているのか。この辺についてお伺いをしたいと思います。」 「そういう活動をしながら、実は国際協力、積極的平和主義といいながら、残念なことですが、今、PKOで南スーダンへ行っている、また、ジブチで海賊対処でいろいろ監視、協力しています。そして、最近ではマレーシアの航空事故がございまして、国際緊急援助活動ということでやっておりますけれども、実はこの三つしかないんですね。本当に、積極的平和主義といって、安倍総理初め我々がその気になって頑張っているのに、この三つではどうなのかな、何か物足りないなという感じがします。今後、そういう観点から、どのように我が国として取り組んでいくのか、その方策について、外務省にお伺いをしたいと思っております。」