希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名中村裕之(自由民主党)
2014/4/9
委員会名衆議院 国土交通委員会
「今後、高齢化がさらに進行し、ただでさえ限界集落が散見される過疎地で公共交通網が疲弊すれば、さらに過疎化が進行していきます。そうした過疎地の公共交通網についても本法律案は想定をしていると考えてよろしいのでしょうか。また、過疎地の地域公共交通網を維持する方策として具体的にどのような考えをお持ちなのか、お伺いしたいと思います。」 「我が国全体を見ると、過疎過密の問題があります。大都市一極集中が進み、大都市は大都市で悩みを抱えていて、例えば、子育ての待機児童が多いとか、また特別養護老人ホームなどの入所待ちが多いなど、そういった問題もある中で、地方都市に人口を誘導する施策が必要と考えますが、本法律案は、大都市からの地方都市への人口の移動、誘導を念頭に入れていらっしゃるのか、その点について確認をさせてください。」 「その二〇二五年問題は、二〇二五年だけで終わるわけではないんです。それからしばらくの間継続をすることになるわけでありまして、そう考えたときに、今、人口減少の転換期を迎えた中で、この都市機能再生と地域公共交通の両法案は非常に大切な法律だと私は認識をしておりますし、まさに大臣が所信で述べられた国土のグランドデザイン、それを、拡張する国土ということではなくて、むしろ人口減少に転換した時代の中で、いかにそれぞれの地域の機能や安全性を確保していくかという視点でグランドデザインの策定をしていきたいと。そして、骨子を示された中で、その骨子の一行目にも、「二〇五〇年の未来に向けて」、そして、コンパクトな拠点とネットワークづくりというのがあるわけでありまして、私は、大臣がイメージをしている国土のグランドデザインにとって、本日の議題となっている両法案は非常に大切な意味を持つ法案だというふうに受けとめているわけであります。そこで、太田大臣から、本法案にかける思いをぜひお聞かせいただいて、質問を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。」