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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名松沢成文(みんなの党)

2014/4/8

委員会名参議院 厚生労働委員会


「さて、今回の法案では、我々は義務化と、ただ閣法では努力義務となったわけですよね。まず、民主党政権のときに閣議決定されて国会に上程された前の労働安全衛生法の改正案では、これは義務化になっていたんですよね。それが今度努力義務に変わったと。その理由は義務化すると助成が付けられないからと、ここに来るかと思うんですが、ほかに理由はないんですか。なぜ前の閣法では義務化だったのが今度努力義務に変わったか、その変わった理由、そこを教えていただきたいんです。」 「私は、常々不思議に思うのは、厚生労働省はいつもWHOを錦の御旗に使うんです。インフルエンザが起きた、パンデミックがある、WHOがこうやれと言っている、それに従わなきゃいけないというわけですね。臓器移植の法案でも、WHOはこういうふうに言っている、日本もこれに従わなきゃいけない、WHOを錦の御旗に使って政策を進めているんです。ところが、事たばこに対しては、WHOの方針に全然沿って頑張ろうとしないんです。なぜか。私は、やっぱり財務省が抱えるたばこ利権にかなわないから尻込みしちゃっているんじゃないかなと思われるぐらい、厚生労働省、国民の健康を守る役所なのに全然積極性が見えないんですね。皆さんが頑張っていただかないと、国民の健康守れないし、労働者の皆さんだって浮かばれませんよ。本当に厳しい思いをしているんですから。WHOの条約に入っているのであれば、条約の方針を守るべきです。条約の方針を守る意思がないのであれば、条約から脱退すべきなんですよ。どうでしょうか。それが法治主義でしょう。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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