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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)杉本和巳(みんなの党)

2014/4/11

委員会名衆議院 国土交通委員会


「私の政治的な問題意識というのは、やはり日本の財政の危機というものを非常に強く感じております。そして、日本の財政破綻という言葉が、言っても問題がなくなってきたような状況下にあって、その中で、一つのきっかけは三つの可能性があって、一つは、いわゆる民間の貯蓄を上回る政府債務になったときということと、もう一つは、経常収支が赤字、ここ数カ月赤字になっていますけれども、これが恒常化した状態になるということ、私はここが最大のポイントだと思っています。そしてもう一つが、日本の景気が回復して金利がはね上がったときと、需要がお金に対して増したとき。こういう三つのきっかけということを日本財団あたりは言っているんです。確かに、先ほどの議論でも、クロスベネフィット、クロスキャピタルベネフィットだったか、聞き取れなかったんですけれども、あるいはシビルミニマムとか過疎バスの問題とか、それぞれお言葉がありました。私の問題意識としては、例えば上下分離とか市長はおっしゃいましたけれども、そういうことを活用していくことは極めて大事だと思いますし、民間側も、十勝バスのように、非常に営業努力をして黒字にしていっているという民間のところもあると思います。しかしながら、国全体としては、この公共交通の問題というのは、シビルミニマムだったり、最低限度の生活を保障するという意味では必要であると思うんですけれども、一方で、やはりもう待ったなしの危機が実は迫っているというこの問題意識について、それぞれの先生が、お立場は専門ではないと思いますけれども、それぞれのお立場がある中で、それはちょっと財務省の仕事だぞ、それは国会の仕事だと言われてしまえばそれまでなんですけれども、国会、財務省の方が遅々としてこの問題意識がなかなか広がっていかないような認識を私は持っていますので、むしろ専門から離れるかもしれませんけれども、この辺の問題意識をそれぞれの先生から順番にいただければと思っております。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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