希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名玉木雄一郎(民主党)

2014/4/15

委員会名衆議院 農林水産委員会


「最後に、鯨について伺いたいと思います。大臣は地元でもあるので、私も、地元は鯨は全然関係ないんですけれども、日本の捕鯨文化、食文化も含めて、思い入れがあります。先般、三月三十一日に、ICJ、国際司法裁判所で、南極海における調査捕鯨、JARPA2についてはだめだと、いわばこれを禁止する判決が出たわけでありますけれども、資料の四をごらんいただきたいと思います。判決のポイントは幾つか書いておりますが、私が聞きたい点は一点だけです。今回のICJの判決は、南極海におけるJARPA2にのみ適用すべきものであって、他の調査捕鯨、すなわち沿岸捕鯨やあるいは北西太平洋でやっている調査捕鯨に影響を及ぼすものではない、少なくとも日本国政府の意思としてはそういう方針だということをぜひ大臣に明確にお答えいただきたいんです。なぜなら、四月の二十二日に、宮城県の石巻・鮎川で、次なる沿岸捕鯨に向けて、もう出港の準備が整っております。ただ、そんな中でこの判決が出て、自分たちは果たして沿岸捕鯨が今後継続できるのか、四月二十二日に出港できるのかどうか、固唾をのんで、不安の中で見守っております。主張すべきところは主張するのが日本外交の本旨だと私は思っておりますので、今回のICJ判決は他の調査捕鯨には影響を与えない、あくまでこれは南極海におけるものだ、この点について大臣の明確な答弁を求めます。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る