希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名玉木雄一郎(民主党)

2014/4/15

委員会名衆議院 農林水産委員会


「次に、まだ判明していないというふうに承知をしているんですが、現時点において、この朝の時点において、最新の情報を教えていただきたいんです。この感染経路、どういうルートで今回の鳥インフルエンザが発生したのか、最新の情報を教えてください。」 「わからないのであれば、その全ての可能性に対して明確に対応を具体的に打っていくことが今の時点では大切だというふうに思いますけれども、そこでお伺いしたいのは、水際対策であります。口蹄疫のときもそうでありましたし、前回の鳥フルのときもそうだったと思いますけれども、外国との直接航路を持っている空港なんかでは、よく玄関マットに液を浸したようなものを置いて、ここを踏んでくださいというふうにやっているんです。私もそういうところを通ったことがありますが、それこそ玄関マットぐらいな小さなものを置いていて、またいでいけたりするわけですね。あるいは、確実に踏んでいるかどうかを検査している人も特に置いているような感じではありません。とにかく、都道府県に指示して、何かやったよという実績だけ残すような対応になっていることが現場でありはしないかということでありますので、改めて確認したいのは、現時点において、感染ルートが不明な中で、この水際対策に対して、農林水産省としてどういった対応をしているのか、また各都道府県等に対して指示を出しているのか、お答えください。」 「しっかりと現場で何が行われているかを確認してください。それに関して一つ、豚の流行性下痢のことについて少し確認したいと思います。これは前回、前々回ですか、大串委員からも質問がありましたけれども、今全国で、去年の秋から広がっている。しっかりとした対応はします、セーフティーネットの対策もします、いろいろな答弁をいただきましたけれども、皆さんも、地元に帰って、そういった感染の実例が出ているところの話を聞いている方もいらっしゃると思いますが、ワクチンが足りないというんですね。私のところにも、二者から、ワクチンがなくて困っていると。この委員会でも聞きましたが、いや、国としては万全の対策を打って、ワクチンの安定供給体制も組んでいる、そういうふうにペーパーに書いている。でも、実際、今現場で起こっていることは、ワクチンが足りない、入手が困難、そういう話を現場で聞きます。このPEDへの対応について、ワクチンの安定供給体制、とりわけ現場で不足しているという問題に対してどういうふうに考えているのか、どう対応を打つのか、お答えください。」 「動物に関して、最後に一点だけ伺います。六月十二日に薬事法が改正をされます。これは私も別の委員会で質問をしたんですけれども、いわゆる医薬品のインターネット販売ということが、人間に関しては一部これが解禁になるということなんですけれども、実は、私も認識が余りなかったんですが、動物用の医薬品についても薬事法の改正が読みかえて適用されるということなので、動物用の医薬品もインターネット販売が可能になるというふうに言われております。ただ、よく情報が行き渡っていないこともあって、現場の獣医さんの中には、非常に心配したり、混乱が生じる懸念も指摘をされております。質問は、今後、要指示医薬品については誰でもインターネットで購入できるようになるんでしょうか。この点について、方針を少し明確に、わかりやすく説明いただければと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る